PR 東京 中学高等学校 私立

恵泉女学園中学・高等学校

強くしなやかに21世紀を生きるために 
自ら考え、発信する力を養う

https://www.keisen.jp/

学校概要

校長:本山 早苗  創立:1929年 宗教:キリスト教(プロテスタント) 生徒数:1,192名 教職員:169名 制服:なし 給食:食堂あり(弁当)スクールバス:なし 、敷地面積:17,755㎡ 校庭:人工芝 図書館の蔵書約:90,000冊 土曜日:なし(クラブ・課外・講座・補習など)

志願者数、倍率、学費

2022年度は、第1回 志願者数453名・合格者数204名・倍率2.2倍、第2回 志願者数557名・合格者数178名・倍率3.2倍、第3回 志願者数504名・合格者数66名・倍率7.6倍。
初年度の学費は、1,002,000円(入学金300,000円)寄付金1口5万円※3口以上任意

進路状況

自分の将来について目標を設定し、その実現に向けて努力できる生徒を育てることを、進路指導の目標としている。自分を客観的に見て、「自分は将来何がしたいのか、何に向いているのか」を考えさせ、そのために具体的にどのような準備をすればよいのかを、日々の学校生活の中で指導している。自分が思い描く将来に向けて、主体的に学習する姿勢を育んでいる。

進学実績

恵泉女学園中学・高等学校の卒業生は進学準備を含めてほぼ100%が進学する。
「年度別大学合格者数」HPより参照 

ここが注目

考える恵泉

思考力と発信力の育成に力を注ぎ、変化の大きい時代に強くしなやかに生きる女性を育てる。

「感話」は、思考力・発信力を育成するために重要な役割を果たしている。

礼拝での「感話」

恵泉の特徴的な教育の一つに「感話」がある。生徒が日頃感じたり、考えたりしたことを文章にまとめて、礼拝時に他の生徒達の前で話すもの。1年生では原稿用紙3~4枚程度、6年生では8枚以上書く生徒もいる。理想の生き方、友人とのトラブル、留学から学んだこと、哲学や芸術についてなど、それぞれが自分のテーマで感話を書き、また聞き続ける。それは「自分と向き合う力」「豊かな表現力」「共に生きる力」の育成につながっていく。

メディアセンター
読書ノート(1・2年生)

読書を習慣づけるための恵泉オリジナルの教材。教員たちが特にノンフィクションに力を入れて選んだ100冊が紹介され、そのリストの中から1・2年生は年に6冊以上読み、本の評価や気付きを読書ノートに記録する。幅広いジャンルの本を読むことで、生徒一人ひとりの世界を広げている。

ディベート(3年生)

国語の授業の中で四半世紀を越えて続く取り組みで、グループに分かれ、自分たちが設定したテーマでディベートを行っている。客観的データを集めて論理的に説得すること、多角的な視点から考えることを学ぶ。情報を鵜呑みにせず、批評的に読み解く力を養うメディアリテラシー教育の一環である。

情報Ⅰ(3年生)

中高一貫教育を行う恵泉では、高校履修科目の「情報Ⅰ」を3年生で履修。webページやAIについてプログラミングを通して学ぶ。また、データー処理やグラフ作成を学び、ポスターを制作。ピクトグラム制作を通して情報デザインも学ぶ。情報の発信者と受信者、双方の立場を経験することで、社会の中の「情報」をどのように扱っていくかを学ぶ。

サイエンスアドベンチャー

継続的な研究に取り組み、科学の楽しさを知る課外活動である。米のとぎ汁から生分解性プラスチックの合成をしたり、RaspberryPiによるプログラミングと電子工作の実験をするなど、様々な活動を行っている。大学の研究室訪問や外部発表会への参加で、生徒のプレゼンテーション能力が育ち、理系進路開拓にもつながっている。

探究実験

中学校の理科の集大成として、3年生の1〜3月に「探究実験」を行っている。物理・化学・生物・地学の4分野の中から班ごとにテーマを設定し、計画を立てて実験する。その結果から科学的な結論を導き出し、プレゼンテーションソフトを使ってスライドにまとめて発表。総合的な学力を身につける。

小論文指導(6年生)

6年生では、大学入試で小論文を使う生徒に対し、個人指導を行っている。生徒1人に担当教員が1人つき、対話をしながら添削をくり返す。概ね5月からスタートする。

英語の恵泉

英語学習を通じて、異文化理解を深め、国際的な視野を持ち、
平和の実現のために貢献できる女性を育てる。

4技能をバランス良く伸ばし、コミュニケーションツールとしての英語を身につける。

中学で初めて本格的に英語を学ぶことが前提のカリキュラム

入学者の約50%は小学校以外で英語を学んだ経験はなく、約70%はアルファベットが書ける程度のレベルからのスタートである。きめ細かい指導により中学の基礎を確実に身につけ、自ら学ぶことができるようになっていく。

大学入試や海外進学にも対応
外部試験でも実証される実力

校内でGTECを実施し、4・5年生全員が受験する。5年生はオフィシャルスコアとして使用できる検定版を受験し、99%以上が「海外の高校の授業に参加できるレベル」に達している。5年生のスコア平均は925.3(全国平均は771)。特にライティングのスコアが高いのが特徴。英検は希望者を対象に年2回校内で実施。6年生の10%が準1級以上、2級以上が65%を取得している。中学生は満点合格者が多数。3年生で2級を取得する生徒も増えている

英語の表現力や平和に貢献するための相互理解力を多彩なフィールドで磨く。

「国際的視野」を身に着ける

平和学習

世界では、紛争や対立の中で苦しみ、傷つく人々が多く存在している。過去の歴史を正しく学び、平和に貢献する女性を育てることは恵泉の使命。学内で行う講演では、国内外の様々な問題を取り上げ、人間の尊厳について考える。

国際理解教育

毎年2名の留学生を受け入れ、生徒の家庭にホームステイをする。

自分の考えや意見を「えいごで発信」

エンパワーメントプログラム

夏休み期間中の5日間、アメリカから女子大生を招いて校内で行うプログラム。5〜6名のグループ毎に女子大生が1人リーダーとしてつき、アクティビティやディスカッションを行なう。自分の意見を英語で発信することで、グローバル社会で必要な主体性や英語力を養う。

校内英語スピーチコンテスト

自己表現力を高め相互理解の精神を育むために、47年前から実施している。3年生は、著名な女性の演説などを暗唱し、4・5年生は、自由なテーマでスピーチをする。校内入賞者は毎年世田谷を中心とした私立学校のスピーチコンテストでも常に上位に入賞するほど高いレベルを誇っている。

世界を自分の目で確かめる「グローバル体験」

留学・交流プログラム

夏休み期間中の17日間で行われる短期留学、12月までに進級条件をクリアした4・5年生が1月から3ヶ月間留学する中期派遣留学、ホームステイをしながら1年間留学する長期留学の3つのプログラムがある。(ただし 2020年度・2021年度は中止)

オーストラリア・モートンベイカレッジ短期留学プログラム(4・5年生)
カリフォルニア・ユリーカ・ホームステイ国際交流プログラム(4・5年生)

オーストラリアはブリスベンにあるキリスト教主義の女子校、モートンベイカレッジの生徒宅で、ホームステイをする。
カリフォルニアのユリーカでは、ホームステイのほか同年代の高校生とのキャンプを中心に交流をする。(※モートンベイとユリーカは隔年実施)

オーストラリア・ブリスベン中期派遣プログラム

12月までに恵泉での進級条件をクリアした3〜5年生がオーストラリアのブリスベン近郊にある女子校に3カ月間の留学をするプログラム。期間中は、ホームステイや寮で生活をし、帰国後は次の学年に進級をする。(1月初旬~3月末実施)

モートンベイカレッジ長期留学プログラム(4・5年生)

夏の短期留学プログラムの行き先であるオーストラリア・モートンベイカレッジに1年間留学する。期間中は、ホームステイをする。(1月~12月実施)

留学代替プログラム(2021年度)

春休み Spring Global Session Program(3・4年生)
提携校であるオーストラリア・モートンベイカレッジとのオンラインセッションを含む、英語での会話やスピーチに焦点を置いた3日間の英語研修プログラム。

通年 Keisen Global Spark Program(1~5年生)
前期5回、後期5回土曜日実施のプログラム。
海外とつながるオンラインセッションと、日本に留学している留学生との対面ディスカッションの両方を行う。

タイ学校交流プログラム

欧米だけでなく、アジアの文化への理解も深めてほしいと設けられたプログラム。タイの学校の生徒と、お互いの学校を訪問し、ホームステイをし合うことで、互いの文化を受容し尊重することを学ぶ。

平和学習

一日平和ウォーク(1〜6年生)

資料毎年テーマを決めて平和について考えるフィールドワークを行います。2022年度は国立ハンセン病資料館を訪問し、差別がどのように生まれ、続くのか、気付かずに加害の側に加担する可能性について考えました。(6月4日実施)

ヒロシマ平和の旅 広島県広島市(3〜6年生)

平和記念資料館・原爆ドームなどを見学し、被爆者の方からのお話を聞き、戦争の恐ろしさや平和について考える旅。広島湾内に浮かぶ似島を訪れるなど、現地の遺構に触れ理解を深めている。(例年春休み期間中に実施。)

原爆や人権問題など国内外の様々な問題について講師を招いて学習する。

平和学習

2018年度 「わたしの、終わらない旅」
ドキュメンタリー映画(核利用の歴史と現状)・講演:坂田 雅子先生
2019年度「平和とは何か—わたしたちにできること」
講演:長崎被爆体験者 木村 徳子先生  元高校生平和大使 相原 由奈先生
2020年度「ザ・トゥルー・コスト ファストファッション真の代償」
ドキュメンタリー映画(エシカル消費)
2021年度「形のないもの~難民として私は生きる」
講演:インドシナ難民・公的機関外国人相談窓口相談員 トルオン・ティ・トゥイ・チャン先生
2022年度
「自分を大切にしながら共に生きる~演劇を通して続けてきたこと~」
朗読劇・講演:トークセッション オープンリーゲイの劇団「劇団フライングステージ」

園芸の恵泉

自然に親しみ、仲間と共に植物を育て、いのちを慈しむ女性に

友人たちと助け合って、命を育てることで、人間の思いを超えた自然の営みを学び、感謝する心を育み、生きる力を養う。

1年生の授業内容

春(4~5月)
土に触れ、自然を感じる「はじめの一歩」

入学して間もない1年生が最初に行うのは、押し花作り(前年度の1年生が栽培した花を使う)。園芸の授業を通して、人間の力や意思を超えて育つ自然の力を知ると共に、労働の楽しさや人と協力することの意味を知ることができる。

夏(6~7月)
仕事をやり遂げる責任と楽しさを体験

草花の手入れを行ったり、作物の播種、収穫などの経験を通して、生徒の責任感や、仕事をやり遂げる力を育てている。1学期の最終授業では、春から手入れをしてきたジャガイモを収穫し、「食べることは、働くこと」を実感する。

秋(9~12月)
周りの人に楽しんでもらう喜びを知る

9月には、ダイコンの種をまく。クリスマスの準備も始まり、コサージュ、キャンドルスタンドなどを作る。自分だけでなく周りの人にも楽しんでもらう喜びを知る機会である。

冬(1~2月)
畑を耕すことは、自分を耕すこと

収穫したダイコンでふろふきダイコンを作る。そして毎年必ず行うのが「天地返し」。1年間お世話になった畑に堆肥をまき、新入生のために畑を整える。畑を耕し、成長した自分に自信を持って進級する。

園芸の授業

クラブ・課外活動

1年生から6年生までが体育系、文化系の21のクラブで活動している。
課外活動では、専門の指導者を招いて本格的なレッスンが行なわれている。

信和会クラブ

体育系
バスケットボール バレーボール バドミントン 硬式テニス ソフトテニス 
ダンス 剣道 陸上 チアリーディング サッカー

文化系
園芸 美術 文芸 演劇 軽音楽 写真 映像 オペレッタ 理科 かるた 
K.E.S.S.(Keisen English Speaking Society)

課外活動 
聖歌隊 ハンドベル オーケストラ 茶道 華道 書道 サイエンス・アドベンチャー

アクセス

住所 〒156-8520東京都世田谷区船橋5-8-1 ℡03-3303-2115

小田急線] 経堂駅・千歳船橋駅下車 徒歩12分
[路線バス(小田急・京王)] 八幡山駅~経堂駅(経02系統)に乗車、「桜上水二丁目」下車徒歩2分

学校説明会、公開行事

現況の状況により学校説明会、イベント等が変更になる場合があります。詳細はこちらのHPよりご確認ください

 学校説明会 

第1回学校説明会 
2023年4月22日(土)

イブニング 説明会
2023年5月19日(金)

第2回学校説明会 
2023年7月8日(土)
[予約は6月8日より] 

第3回 学校説明会
2023年9月9日(土)
[予約は8月9日より] 

第4回 学校説明会

2023年10月7日(土) 
[予約は9月7日より] 

第5回 学校説明会
2023年  12月9日(土)  
[予約は11月9日より]

オープンスクール

体験授業やミニコンサート・発表など、恵泉のスクールライフを実感できるプログラムです。
※体験授業は予約制

オープンスクール
2023年6月10日(土)

[予約は5月10日より]


恵泉デー(文化祭)

創立を記念して行う学園祭

11月3日(木・祝) 
[予約は10月3日より]  

クリスマス礼拝

在校生(中学生)のクリスマス礼拝を見学
終了後、ミニ説明会あり、(予約制)

2023年12月20日(水)
[予約は11月20日より]

入試説明会

昨年度の入試問題を例にした具体的なアドバイスをいたします。
また、入試当日の注意事項をお知らせします。(予約制)
対象は小学6年生とその保護者です。

第1回入試説明会
2023年 11月23日(木・祝)
[予約は10月23日より]

第2回 入試説明会
2023年1月12日(木)
[予約は12月11日より]

      説明会、イベントの予約はこちらからお申し込みください

  • この記事を書いた人

Tsuneo Suzuki

学校を中心に交通広告、 メディア制作に携わる。 学校の取材、制作や学校ステーション(WEBサイト)の記事の取材、編集を担当。

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