「確かな学力」と「豊かな人間性」を育成し、
未来の扉を開け、歩み続けていく力を養成、
新しい時代と社会の要請に応える学校へと
進化し続けている。
学校概要
校長:篠塚弘康先生 創立:1951年 宗教:なし 生徒数:1,469名 (中学768名 高校 701名) 教職員:78名 制服:あり 給食:(弁当) スクールバス:なし 敷地面積:20,379㎡ 校庭:人工芝 図書館の蔵書約:45,000冊以上 土曜日:あり
志願者数、倍率、学費
2022年度第1回入試の受験者数1,119名で合格者は621、倍率は1.8倍。第2回の受験者数は327名で合格者数は116名。倍率は2.8倍。第3回の受験者数は325名で合格者数は85名、倍率は2.8倍。第4回の受験者数は440名で合格者数は78名、倍率は5.6倍。
全体では受験者数は2,211名、合格者は900名で、倍率は2.5倍でした。初年度の学費は1,203,220円(入学金250,000円)次年度以降953,220円 ※年度によって変更の場合あり。
進路
生徒たちの進路目標の達成と支援のために
第一志望校に合格するためには、「自分自身が何をやりたいのか、そのためにはどの大学・学部・学科に進学するのがベストな選択なのか」ということをよく考え、自分の目標に向かって計画を立てることが大切だ。学校の教員および卒業生による「大学入試キックオフ集会」「難関大ガイダンス」、大学の先生を招いての「学部学科ガイダンス」や「キャンパスツアー」。進路部では、生徒たちの進路目標の達成と支援のために、こうした進路行事を行っている。
学部学科ガイダンス(大学教授模擬授業)
7月に大学教授の方々を招いて、高校1・2年生を対象とした模擬授業を行っている。普段の授業とは違った、大学の授業を実際に聞いてみることは本当に刺激的で、各分野における日本の最先端の研究に触れることができた生徒たちは、「難しかったが、面白かった」「高校と大学の違いに驚いた」「大学で研究を積みたいと思った」と、胸を躍らせながら感想を話している。この体験の後は、「勝負の」夏休み。高まった気持ちを原動力にこれまでの学習の振り返りをすれば、将来に向けて大きく前進することが出来る。
難関大ガイダンス
都市大付属では、難関国公立および私立大学を第一志望とする生徒が多く在籍している。そうした生徒たちに早い段階で入試に関する豊富な情報を伝え、また精神面でもフォローしていくのがこのガイダンスの目的。ガイダンスは、大学ごとに分けて、全部で4回行われる。教員だけでなく、実際にその大学に進学した先輩たちも講師を務めるため、リアルな情報を得ることができ、毎回多くの生徒が参加し、入試問題の分析や学習方法についてのアドバイスなどを熱心に聞いている。
東大・東工大・一橋大キャンパスツアー
日本を代表する大学に入学することは、生徒たちにとっても大きな憧れといえる。とはいえ、ただ漠然と「入学したい」と思っているだけでは前に進めません。キャンパスツアーに参加すれば、生徒たちは大学の雰囲気を肌で感じることができ、「なぜ自分はこの大学に入りたいのか」「この大学に入って、自分は何をしたいのか」ということをより具体的に考えられるようになる。学校の教員だけでなく、実際にその大学へ進学した先輩たちの案内・解説も必見だ。
オープンキャンパス訪問
高1・2では、夏休みを使って志望大学を訪問しレポートを作成し、実際に大学を見ることから、志望大学合格への決意を固めている。
進路講演会
大学生や社会人、大学関係者などを招いて、職業の話から入試まで進路を考えるための講演会を定期的に開催している。
大学入試キックオフ集会
大学入試とは、いったいどのようなものなのか。具体的には、何をすればいいのか。この集会では、そうした疑問に対する答え、そして大学入試に向けての意識を高めるためのエールが、生徒たちに送られる。先輩方の合格実績や、自分たちの臨む入試の年間スケジュール、共通試験や国公立入試に関する説明に耳を傾ける生徒たちの様子は、まさに真剣そのもの。集会が終わった後には、「目標に向かって進もう!」という、熱い想いを抱く受験生としての顔つきになっている。
大学合格実積
ここが注目
トシコーが大切にする学び
自ら探求、発見し、未来を切り拓く
知りたいと思ったことを、自分の力でつかみとる。トシコーでは、主体的な学びを育むために、知的好奇心を起点とした教育を目指していて、 学ぶ喜びが、未来を切り拓くための原動力になると、考えている。社会で自立するためには、学力だけでなく、人としての基礎と心構えを身につけることが必要で、未来の自分のあり方を見据えながら、人と人とのつながりの中で生きていけるよう、様々な経験ができる環境を用意している。
身につけた力を、夢を実現する力に変える「自分発見プログラム」
まず、身近な社会の理解からスタート。クラスの中で自分を見つめ、友人の気持ちを考えて行動できるようにし、多摩川徒歩ラリーでは仲間と一緒に地域社会を観察。林間学校や体験旅行では日本の自然と産業を体験する。
次に、自分が今取り組んでいる勉強と、社会のつながりを考え、社会人講演や企業研修などを通して社会の一端にふれ、中期修了論文を作成。これらを経て、文理選択調査など、現実的な進路選択に臨み、そして、自分が進もうとしている学部はどのようなところなのか、その延長線上にはどのような世界が開けているのか。自己実現のために必要な学習の一環として、様々な進路探究活動がプログラム化されている。
生徒が安心して自分を発揮できるよう、「師近距離」で見守ります
中学生や高校生にとって、勉強や将来への悩みはつきもの、でも逆に、こうした悩みを、自力で乗り越えたり、自分の進むべき道を見いだしたとき、若者は大きく成長する。だからトシコーでは、干渉ではなく、「見守り」を心がけていて、休み時間には、廊下で気軽に生徒と雑談する先生の姿があり、そうじやクラブ活動では、一緒に汗を流し、クラス担任ばかりでなく、学年全体、学校全体で、生徒と先生がコミュニケーションを重ねている。「師近距離」といえる信頼感こそが、進路開拓の強力なエンジンになっている。
早朝や昼休み、放課後になると職員室に隣接した学習スペース、スタディラウンジは生徒でいっぱいになり、わからない箇所は、隣が職員室なのですぐに質問可能。ときには先生も同席してミニ授業が始まる。
ご家庭とも「師近距離」!
中学生になると、特に男子は、親と距離を取りたがるもので、何をたずねても「べつに…」という時期も、めずらしくないという。「学校生活が見えなくて…」という心配を解消してもらえるよう、学校と家庭をつなぐチャンネルが、いくつも用意されていて、まずは毎週発行の「学年通信」。保護者会、個人面談ともに年2回実施。また、学年ごとに直通電話が引かれていて、気兼ねなくクラス担任に話ができるようになっている。
クラス担任が、その週の出来事や、次週のスケジュールなどを記事にしている。単なる報告や通知にとどまらず、生徒の姿が生き生きと家庭に伝わるよう、工夫をしていて、原則、毎週土曜日発行ですから、週末には親子で読んで、会話の仲立ちに役立ててもらえる。
グローバルカリキュラム
グローバル社会でたくましく生きる力を育む
未来社会を見通した「グローバル教育」推進の必要性が叫ばれている。その背景には、地球環境、紛争、格差、偏見、疾病、倫理観の失墜等々、地球生命系・地球社会崩壊の危機的状況があり、いっぽう交通手段の飛躍的発達、経済の国際化などの要因により、世界各地で文化や価値観等を異にする人々が共存する社会も出現しつつある。トシコーではそんな中で、「生きる意味」を見いだし、苦悩をバネとし未来へと向かう力を備え、豊かな人間関係を構築する力を持った青少年になってもらいたいと考えている。
ネイティブスピーカーと海外で通用する「生きた英語」を学ぶ
中学1年から3年まで、英語の授業が週7時間あり、このうち1時間は、ネイティブスピーカーの先生が担当。クラスを半分に分割した少人数で、ゲームなども交えながら楽しく「生きた英語」を学び、教科書で覚えた単語や文法を使って話し、アウトプットに力を入れている。だれも助けてくれない一対一の面接や、緊張感のある大勢へのプレゼンなど、人に伝えることを重視した授業を行っている。
グローバルな視点を養う「国際理解教育」
国際理解教育のキーワードは「共生力」と「face to faceのコミュニケーション」。
具体的な目的は以下の4点です。
①確かな英語運用能力の習得(基本的な英会話力、語彙力、日本語運用能力)
②プレゼンテーション能力の育成(論理的思考力、批判精神、意見形成、会話力・文章力、経験)
③地球規模の諸課題の学びと自身のかかわり方の模索(地球環境、紛争、格差、偏見、人口問題等)
④他者理解の精神の涵養(異文化理解、自国の文化(自分自身)の再確認、ボランティア活動)
アメリカ研修旅行[高1・3月]
多種多様な民族や文化が混在している国へ。アメリカ西海岸でホームスティする目的は、「共生力」の養成です。あわせてシリコンバレーの企業やカリフォルニア工科大、UCLAなどの大学を訪問し、「世界をリードする最先端の科学技術」に、直にふれる機会があるのも特徴です。
マレーシア異文化体験[中3・夏休み]
“近くて遠いアジア”での、カンポン(村落)ステイを柱に据えた異文化体験プログラム。マレーシアは異なる民族がそれぞれの文化、宗教、生活様式を尊重しながら1つの国家を形成している‘複合民族国家’。国際理解教育のキーワードである「共生」を肌で感じることができるという点で、格好の研修地で、また、国語であるマレー語に加えて、英国植民地支配の歴史から英語も日常的に使われている。さらに、家庭内では各民族の言語が使われることが多いため、マレー語、英語の他に広東語や北京語、タミール語を話す人もたくさんいる。学生にとってこのような言語環境はとても刺激的だという。
NZ語学研修[高1・夏休み]
外国人向けの語学講座ではなくて、現地校のすべての授業に出席するプログラム。科目によっては、内容についていくのが少し難しいかもしれませんが、バディとよばれる現地校の生徒が、生活や勉強をサポートしてくれるので安心。最後には、かけがえのない絆が生まれる。宿泊はホームスティ。ニュージーランドは温暖な気候で、人情味にあふれ、穏やかな国民性で、オセアニアに位置しているため、地理的に安全性の高い地域といえる。学校からの引率教員に加えて、現地在住の日本人コーディネーターがつき、安全管理に携わる。
英語取り出し授業
英語圏での生活経験のある生徒は、希望に応じて英語授業の一部を、自分のクラスを離れて「取り出し」形式で受けることができる。これは海外で使われている教材で、ネイティブの先生が、英語のみで指導する授業です。少人数クラスであるため、進度やカリキュラムなど個々の生徒に合わせたきめ細やかな指導も可能。
NZ 3か月ターム留学(希望者)
日本の第3学期をまるまる、ホームスティをしながら海外で学ぶプログラム。行き先はニュージーランド。教育水準が高く、留学生サポート体制を兼ね備えている現地校に編入し、授業を受ける。現地校では1校につき生徒は最大3人で、英語力と自主性を伸ばす環境。編入に先だって語学学校でのオリエンテーションがあり、現地校ではバディがつくなど、安心して学校生活が送れる。授業は英語、数学、科学、社会学、テクノロジー、外国語、体育、美術など。放課後や週末は、スポーツやボランティアなどに参加することもできる。正規の留学なので、修了証や成績表も発行される。
海外大学進学協定校推薦入試制度(UPAS)研修旅行[高1・3月]
トシコーでは、海外の大学が学内の多様性を高める目的で、優秀な日本人学生を受け入れるために設置された特別入試制度を導入している。アメリカを中心とした欧米約50校が協定校として参加しており、各大学の設ける成績基準を満たすことで、トシコーの推薦をもって協定大学への出願が認められる。また、この制度には奨学金枠のある大学も多数参加している。
クラブ活動
トシコーは、運動部も文化部も、たくさんのクラブが活動している。
多くの生徒がクラブを通して、自分に合った活躍の場と、気の合う仲間が見つけている。
どのクラブもチームワーク良く、そして真剣に打ち込んでいます。中学生と高校生が一緒に活動するクラブが多いのも特徴で、先輩後輩の絆がいっそう深まります。活動は、週に3日以内が原則なので、勉強との両立もしている。
硬式野球部 中学・高校 | バスケットボール部 中学・高校 | 柔道部 中学・高校 | 鉄道研究部 中学・高校 |
軟式野球部 中学・高校 | 剣道部 中学・高校 | ゴルフ部 中学・高校 | 将棋部 中学・高校 |
サッカー部 中学・高校 | 陸上部 中学・高校 | バトミントン部 中学・高校 | 軽音楽部 高校 |
硬式テニス部 中学・高校 | ハンドボール部 高校 | 少林寺拳法部 中学・高校 | 生物研究部 中学・高校 |
卓球部 中学・高校 | アメリカンフットボール部 高校 | 吹奏楽部 中学・高校 | 美術部 中学・高校 |
水泳部 中学・高校 | 競技スキー部 中学・高校 | 自動車部 中学・高校 | エレクトロニクス 研究部 中学・高校 |
アイスホッケー部 高校 | 自転車部 高校 | 天文部 中学・高校 | マルチメディア 研究部 中学・高校 |
アクセス
住所 〒157-8560東京都世田谷区成城1-13-1
小田急線・成城学園前駅下車 徒歩10分
東急二子玉川駅下車
バス 成城学園前駅行きで約20分
『東京都市大学付属中高前』停留所下車
学校説明会、公開行事
学校説明会、イベント等は予約が必要です。事前にHPよりご学認の上予約をしてください。
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学校説明会
2024年6月15日(土)
14:00~16:30
2024年9月7日(土)
14:00~16:30
入試説明会
202年11月17日(日)
10:00~12:30
〈同時開催〉帰国生説明会
ミニ見学会
2024年7月26日((金))~30日(火)
2025年3月25日(火)~27日 (木)
イブニング説明会
2024年7月19日(金)18:30~20:00
帰国生&グローバル入試説明会
2024年7月29日(金)10:00~12:30