明治大学専門塾MEI-PASSを始めとするGMARCH専門塾を運営するシンゲキ株式会社が、全国の保護者様と生徒様に「新型コロナウイルスの感染収束」に伴い「オンライン学習の今後・あり方に関する緊急アンケート」を実施。79.5%の保護者様・生徒様が「新型コロナ終息後もオンライン学習が中心」と回答、83.3%の生徒様・保護者様が「コロナ禍で勉強スタイルが変化した」と回答した。
オンライン学習の今後
緊急アンケート 概要
明治大学専門塾MEI-PASSを始めとするGMARCH専門塾は、全国の保護者様と生徒様に昨今の「新型コロナウイルスの感染収束」に伴い「オンライン学習の今後・あり方に関する緊急アンケート」を実施した。
その結果、
その結果、79.5%の保護者様・生徒様が「新型コロナ終息後もオンライン学習が中心」と回答。83.3%の生徒様・保護者様が「コロナ禍で勉強スタイルが変化した」と回答した。
昨今のワクチンの普及・新型コロナウイルス収束に伴い、オンライン学習の需要低下が予想される状況にも関わらず、全国の保護者様・生徒様は今後もオンライン学習を中心とする層が多いことが明らかになった。
GMARCH専門塾
https://sp-senmonjuku.singeki.com/
調査概要
- 調査期間
2021/11/15~11/28 - サンプル数
342件 - 調査方法
全国の保護者・生徒にLINEアンケート依頼
(当社サービスの受講家庭除く) - 学年内訳
高校生(1~3年生・浪人生)84.5%(289人)
保護者様15.5%(53人)
アンケート結果
Q.新型コロナウイルス感染症(COVID-19)終息後の勉強はオンライン学習が中心ですか?・対面授業が中心ですか?(回答数342)
- オンライン学習が中心
33.6%(回答数115) - どちらかと言えばオンライン学習が中心
45.9%(回答数157) - まだ分からない
2.9%(回答数10) - どちらかと言えば対面学習が中心
5.2%(回答数18) - 対面学習が中心
12.2%(回答数42)
この結果からコロナ終息後もオンライン学習を希望する保護者様・生徒様の割合が大きいことが分かる。
また、オンライン学習と対面学習を比較すると「どちらかと言えば」の割合がオンライン学習は多く、対面学習は少ないことが分かった。
オンライン学習への
好意的意見が多い結果に
なぜオンライン学習・対面学習に回答をしたのか、具体的な理由を伺い下記のような声が寄せられた。
オンライン学習の場合:
本来なら塾までの通学に往復1時間かかる。オンラインであればすぐに指導が受けられるので勉強時間確保のためにもオンライン中心。
夜遅くに帰宅することがないので心配がない。
自分の都合がいい時間に勉強が出来る。
オンライン学習を希望する保護者様・生徒様の意見として多く挙げられたのが「時間の確保」によるものだった。
予備校や塾への移動時間を考えたときに体力面や事故への危険性に対する意見も多く挙げられたが、特に多かったのが「通学時間が短縮・ゼロに出来ること」が挙げられた。
また受験生としては、「時間を無駄にしたくない」という気持ちが強く、塾・予備校までの通学時間が受験勉強への足かせとなっていることが分かった。
新型コロナウイルス対策として多くの塾・予備校ではオンライン指導が全面的に行われたが新型コロナウイルス対策以外の側面を保護者様・生徒様が認識している傾向だと分かる。
■対面授業の場合
オンラインだとサボってしまうので対面授業のほうが良い
家だと集中できないので対面授業の予備校に行かざるを得ない
対面授業を希望する保護者様・生徒様の意見として多く挙げられたのが「モチベーション」によるものだった。
生徒様の中には「家で集中できない」「リラックスしてしまう」「やる気がわかない」という意見が多く、対面授業を希望する生徒様自身が「オンライン学習が向いてない」という前提が存在している。
そのようなオンラインが向いていない受験生自身は直接的な受験生や教師との交流によってモチベーションを上げることを目的に、対面式の予備校や塾を希望することが分かった。
「周りの勉強している姿勢によって自分も勉強しなくてはいけないという気持ちが生まれてくる」
という意見が多く寄せられ、通学時間が長くとも対面式の塾・予備校を選んでいることが分かった。
コロナ禍で
勉強スタイルが変化した
Q.新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行時の勉強において勉強の仕方・スタイル・やり方は変化しましたか?(回答数342)
- 変化した
58.2%(回答数199) - どちらかと言えば変化した
25.1%(回答数86) - 分からない
1.5%(回答数5) - どちらかと言えば変化してない
4.9%(回答数17) - 変化していない
10.2%(回答数35)
■「動画学習」「リアルタイムによるオンライン指導」が高校生の当たり前になるも、デメリットに感じる層も。
新型コロナウイルス感染症流行時と以前との具体的な変化について下記のような声が多く寄せられた。
高校の授業がオンライン授業になった。
予備校の対面授業が動画になった。
スタディサプリを利用し、勉強をするようになった。
所属する高校や予備校において新型コロナウイルス感染症対策の一環として、オンライン・動画学習が当たり前になった。適応する生徒様の声も多く見受けられた。
また中には、
このまま学校をオンライン授業にしてほしい。
予備校では対面授業とオンライン授業を選べるが、時間をかけて行くこともないのでお家で受けている。
というオンライン学習に対する継続を希望する生徒様や、オンライン学習を自ら継続する意思を持つ生徒様の回答があった。しかし、
オンライン学習だとだらけてしまうので、対面授業で受けたい。
時間を選べる分、動画をため込んでしまうのでその日中に行われる対面授業がいい。
決められた時間に授業が行われる対面授業を行う予備校に継続して通いたい。
というオンライン学習のデメリットを上げながら対面学習を継続する声を上げる生徒様も一定数見受けられた。
まとめ
新型コロナ感染拡大に伴い、オンライン学習への普及度が一気に高まった一方、デメリットだと感じる受験生も存在した。
70%近くの生徒様がオンライン学習を中心とした学びを行いたい・続けたいとの声が上がったが生徒様全員がオンラインに対する希望を持つわけではないことがアンケートによって分かる。
GMARCH専門塾
代表菅澤孝平
「オンライン学習は諸刃の剣」
GMARCH専門塾をオンライン上で運営する代表菅澤孝平は思います。
新型コロナウイルスという猛威によって多くの予備校・塾関係者は適応せざるを得ませんでした。オンライン学習は通学における時間短縮が出来たり、自由に勉強時間を設定することが可能です。
しかし、オンライン上でサービスを提供し始める予備校や塾が増える中、オンライン上では難しいモチベーション・学習継続の維持が課題となっています。自身で維持が出来る受験生は困りませんが、自身では維持が難しい生徒様は予備校や塾における対面学習を今後も継続していくでしょう。
しかし、中には近くに予備校が無かったり、長時間かけて予備校・塾に通わざるをえない受験生も存在することが確かです。
そのような受験生のためにも、弊社ではオンライン上で、受験勉強へのモチベーション維持を可能にする受験版RIZAPのようなGMARCH専門の大学受験塾を現在運営しております。オンラインという難しい形態ではありますが、多くの受験生の為になれたらとおもいサービスをご提供しております。もし少しでも興味をもっていただけますと幸いです。
GMARCH専門塾
https://sp-senmonjuku.singeki.com/