株式会社大和書房(本社:東京都文京区)は、中学受験のカリスマが、がんばる受験生にエールを送る勉強とメンタルW必勝法を解説する書籍『中学受験にチャレンジするきみへ』を2021年8月21日に発売した。 本書は数ある中学受験必勝本の中でも、親向けでなく、受験生本人に向けて書かれた、希少な1冊となる。
受験生本人に向けて書かれた
希少な1冊
中学受験のカリスマが受験生たちの悩みにわかりやすく答える希少な本!
多くの中学受験カウンセラーの中でも親の共感を呼んでおり、予約が取れないカリスマ講師として名を馳せる安浪京子さんの最新刊 『中学受験にチャレンジするきみへ』を2021年8月21日に発売した。
本書は数ある中学受験必勝本の中でも、親向けでなく、受験生本人に向けて書かれた、希少な1冊となる。
数多くの受験生を見てきたからこそ分かる「受かる子」の共通点
安浪さんが今まで数多くの受験生をサポートしている中で培ってきた「受かる子」の行動やメンタルの共通点を、本書では特に多い受験生のお悩みに照らし合わせて回答している。
受験生とはいっても、まだ遊びたい盛りの小学生。受験をしない友達が遊びに習い事にと、自由を謳歌しているのを横目に必死で頑張る彼らを親以外の視点で支えたいという思いの詰まった内容である。
著者略歴
安浪京子
(やすなみ・きょうこ)
株式会社アートオブエデュケーション代表取締役、算数教育家、中学受験専門カウンセラー。
神戸大学を卒業後、関西、関東の中学受験専門大手進学塾にて算数 講師を担当、生徒アンケート100%の支持率を誇る。プロ家庭教師歴約 20年以上。
きめ細かい算数指導とメンタルフォローをモットーに、毎年多数の合格者を輩出。中学受験、算数、メンタルサポートに関するセミナーや講演会を多数開催。算数力をつける独自のメソッドは多数の親子から支持を得ている。
「きょうこ先生」として親しまれており、様々なメディアで悩みに答えている。
最新刊は『親がやるべき受験サポート』(佐藤ママとの共著)、著書に『最強の中学受験 「普通の子」が合格する絶対ルール』など多数。
株式会社アートオブエデュケーション
Website
http://artofeducation.co.jp/
書籍概要
- 書名
中学受験にチャレンジするきみへ - 著者
安浪京子 - 出版年月日
2021年8月21日 - 判型・ページ数
A5・184ページ - 定価
1650円(税込) - 出版社
株式会社大和書房
収録内容
- 【目次】
はじめに - 第1部 勉強のこと
- 【勉強】【算数】【国語】【理科】【社会】【テスト】【塾】【志望校選び】【過去問】
「算数がとにかく苦手です」「計算ミスがなくなりません」「国語の記述のしかたがわかりません」「テストの時間配分がうまくできません」「塾の授業が全然わかりません」「行きたい学校が決まりません」「過去問はいつからやればいいですか」など - 第2部 メンタルのこと
- 【入試】【メンタル】【人間関係】【生活】
「不安であまり眠れません」「イライラします」「全部落ちたらどうしよう…」「おなかが痛くなったらどうしよう…」「他の子と比べられてつらい」「受験しない子たちから仲間外れにされる」などなど。 - おわりに
収録内容
一部抜粋
「勉強はいつ、何時間したらいいですか?」
勉強をいつ、何時間したらよいかは、人それぞれです。1週間のスケジュールや集中できる時間が、人によって異なるからです。そこで、まずは、「いつ勉強したらいいか」の時間帯から考えてみよう。 それには、空いている時間の整理をしてみるといいです。
- 登校前
- 下校後から塾に行くまで(塾のある日)
- 塾から帰宅後(塾のある日)
- 下校後(塾のない日)
- 土曜日
- 日曜日
こんなふうに、「いつ勉強するか」は、自分のスケジュールに合わせて、できそうな時間帯を考えて決めていくと、勉強がやりやすくなります。
次に、「何時間したらいいか」ですが、ここ、大事なポイントです。勉強は「時間」にこだわらないほうがいいです。たとえば、4時間勉強してもだらだらと進めて中身があまりなければ、内容はうすくなります。
逆に、勉強時間が短くても集中してやれば、内容は濃くなります。つまり、時間よりも質が大切だということーー。 (一部略)