2021年、これまでのセンター試験に替わって始まった共通テストでは「初見の図表やグラフから情報・データを読み取り、分析して考察する力」が重視される。 今後は共通テストのみならず、国立・私立・学部を問わず、生物の入試問題はこの様な力を問う試験になっていく事が予想される。そんな高校生物、生物基礎の「グラフ・データの読み取り問題の対策」に絞った1冊が、2021年4月21発売される。
生物・生物基礎の
グラフ・データの読み方が
1冊でしっかりわかる本
2021年4月21日 株式会社かんき出版より発売される「生物・生物基礎のグラフ・データの読み方が1冊でしっかりわかる本」は、高校生物、生物基礎の「グラフ・データの読み取り問題の対策」に絞った1冊。
特に「実験・考察問題」に出題されるグラフの読み方、データの分析のしかたについて、ていねいに解説。本書をフル活用すれば、グラフ・データの読み取り問題が得点源になるとの事。
- 書名
『生物・生物基礎のグラフ・データの読み方が1冊でしっかりわかる本』 - 著者
河崎健吾 - 定価
1,540円(税込) - 判型
46判 - 頁数
288頁 - ISBN
978-4-7612-3036-4 - 発行日
2021年4月21日 - 出版社
株式会社かんき出版
「生物・生物基礎のグラフ・データの読み方が1冊でしっかりわかる本」
- 出版社 Webpage
https://kanki-pub.co.jp/pub/book/details/9784761230357 - オンライン書店ページ
- Amazon (電子書籍版あり)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4761230355/kankidirect-22/ - 楽天 (電子書籍版あり)
https://books.rakuten.co.jp/rb/16659064/?l-id=search-c-item-text-01
概要
本書で扱っているのは「図」「表」「グラフ」の読み取り方だけ!
受験生が不安に思いがちな、図表やグラフの読み取る力を徹底的に養えるのが、本書の最大の特長です。
では、なぜ苦手意識を持ってしまう受験生が多いのでしょうか?「できない」のではなく「知らない」だけ、だからです。
つまり、これまで「読み取り方」というテーマで学ぶ機会がなかっただけなのです。だったら、知る機会を得れば、それで解決です。
本書を有効活用し、実験考察問題などの図表やグラフを読み取る問題を得点源にしてください。
「生物・生物基礎のグラフ・データの読み方が1冊でしっかりわかる本」紹介ページより
https://kanki-pub.co.jp/pub/book/details/9784761230357
目次
- 第1章 図表や数値から傾向を読み取る問題
- 第2章 複数の実験結果や現象を比較する問題
- 第3章 同じ形式の複数のグラフを比較する問題
- 第4章 形式の異なるグラフの比較をする問題
- 第5章 グラフの意味を考える問題
- 第6章 与えられた条件からグラフの形を推定する問題
特徴
扱っているのは「図」「表」「グラフ」の読み取りだけ
この本は他の参考書や問題集とは異なり、図表やグラフの読み取り方によって分類された問題が各章に並んでいる。つまり、「生物基礎」と「生物」で学習する分野によらず、入試問題で合否を決める図表やグラフの読み取りをターゲットにして、練習を繰り返す事が出来る。
本書内に掲載した55問は、他の人と差がつく図表やグラフの読み取りに関する問題に絞られている。
つまり、多くの入試問題で見られる穴埋めの知識問題や論述問題はカットしてあるため、設問数は少なく、図表やグラフの読み取りに集中でき、短期間にやり終えることができる。
どの問題から始めても構いません。自分の学習進度に合わせて学校で学習した範囲の問題を選んで解いていっても構いません。 自分の気になるところからやっても構いません。
重要なことは、図表やグラフを読み取る問題を集中して解くことで、図表とグラフを読み取り分析して考察する力を養うことです。 (株式会社かんき出版 プレスリリースより)
著者プロフィール
河崎健吾 (かわさき けんご)
駿台予備学校生物科専任講師。東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻生命環境系修了。
学生時代からさまざまな予備校、塾で教鞭を執る。現在は、駿台予備学校専任講師として、お茶の水、市ヶ谷など都心部に出講。 教壇に立つ傍ら、駿台全国マーク模試、ベネッセ共催模試、全国模試、東大実戦模試など実戦模試など多くの模試の出題を担当。また、旺文社大学入試問題詳解の執筆も担当。
ていねいな板書と、柔らかい語り口で構成される授業は、基礎事項はもちろん、難解な内容についても大事なポイントがわかりやすいと、幅広い受験生から支持を集める。
著書に『イチから鍛える生物演習10min.』(共著、学研プラス)がある。
学習の仕方(参考)
まずは、著者の河崎先生が厳選したグラフ・データを自力で解いてみてください。 次に、河崎先生がそのグラフ・データに注釈を加えながら、ていねいに解説します。
各問題には、問題を効果的に解くための、グラフ・データの「目のつけどころ」を明示しています。問題の解説もあわせて読めば、知識と解法が同時に身につきます。また、「到達度メーター」でどこまで学習したかがひと目でわかります。
解説を最後まで読み終えたら、最後に解答を確認しましょう。可能であれば、もう一度冒頭の問題に戻って、「目のつけどころ」を確認しましょう。 この本で勉強することで、これまで苦手にしていた図表やグラフの読み取りに自信がもてるようになります! (株式会社かんき出版 プレスリリースより)