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香りと言葉を変換するAIシステム「KAORIUM」を活用。世界初の五感力を高める感性教育プログラム 小学校低学年「生活科」向け「KAORIUM実験教室」開発!

「香りの超感覚体験を共創し心豊かな社会をめざす」を理念に2019年に設立したITベンチャー企業 SCENTMATIC株式会社(本社:東京渋谷区)は、香りと言葉を変換するAIシステム「KAORIUM(カオリウム)」を開発。飲食、小売、教育など様々な分野への導入を進めている。

2,020年11月4日 SCENTMATIC株式会社は、小学校低学年の必修教科「生活科」の研究の第一人者である愛知教育大学・野田敦敬学長監修のもと、科学教育を行う株式会社リバネス(本社:東京都新宿区)と協力し、KAORIUMを活用した「生活科」向けの教育プログラム「KAORIUM実験教室」を開発する事を発表した。

AIシステム「KAORIUM」とは

「KAORIUM(カオリウム)は、香りを「感性表現の言葉」に変換すると同時に、言葉から香りを選び出すことができるITを駆使した最先端のAIシステム。

「香り」を意識して「言葉」にしていくことで左右両脳が活性化するとの事。(※参照元:東京大学大学院農学生命科学研究科「注意が脳での嗅覚処理に及ぼす影響 ―脳波計測により匂い呈示後1秒以内の脳活動の変化を検出―」)。

KAORIUMは、日々の生活の中にある様々な「香り」を基点に、気づくこと、理解し考えること、そして人に伝えていく、今までにない新しい体験ができる。これにより知的好奇心を高め、すべての教科の学びの基礎となる表現力や判断力を養うことができると、SCENTMATIC株式会社は言う。

愛知教育大学 野田学長 コメント

人間が本能として持つ「嗅覚」については、小学校教育の中で学ぶ機会がございません。

生活科の課題として挙げられる“日々の生活からの気付きの質を高めること”、また生活科での学びを言葉に表現し伝える力”に対して、KAORIUMは五感の中でも「嗅覚」という今までにないアプローチによる新しい授業になるプログラムとして期待をしています。

季節の変化や生活の中に必ずある「香り」は、1年生の生活科にある「四季の変化と季節によって変わる生活」や2年生の「まちたんけん」の授業の中で、「春の香り、秋の香り」だったり「まちの香りたんけん」だったりと、生命の尊さや自然事象について体験的に学習し、同時に表現力を養うことができます。

また、「嗅覚」は人それぞれ感じ方が違います。そのため表現について正解がなく、自分の意見を主張しやすい場を作り、さらにお互いの違いを共有しやすくなります。

愛知教育大学 野田敦敬(のだあつのり)学長
プロフィール

KAORIUM実験教室の教材のページ抜粋

2021年4月より小学校の
生活科向けワークショップ型
教材として販売

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い教育現場や小学生の生活が一変する中、変わらずに日々の生活の中に必ずある「香り」に着目した、世界初の香りとAIシステムによる新しい教育プログラム「KAORIUM実験教室」は、2021年4月より全国の公立・私立小学校の生活科向けワークショップ型教材として販売していく予定です。

SCENTMATIC株式会社

香りの超感覚体験を共創し
心豊かな社会をめざす

香りは私たちの情動と深く結びつき、さまざまな瞬間に私たちの心を豊かにする力を持ちます。

一方、香りは目に見えず曖昧で、ひとりひとりが好きな香りや多様な感じ方(Cognitive Diversity)を持つプライベートなものであり、これまでのマスプロダクトを前提とする「モノ消費」社会ではそのポテンシャルを十分に発揮することが難しかったのではないかと考えます。

私たちは、ひとりひとりの好きな香りや多様な感じ方を尊重する香り体験作りを通して、心豊かな瞬間のあふれる未来社会をめざします。

SCENTMATIC株式会社 代表取締役 栗栖 俊治

会社概要

  • 名称 SCENTMATIC株式会社
    (読み:セントマティック)
  • 所在地 〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿4丁目22番7号 6階
  • 設立 2019年11月22日
  • 代表取締役 栗栖 俊治
  • 主な事業内容 香り体験の企画開発
  • Website https://scentmatic.co.jp
  • この記事を書いた人

Team Little-Big

フリーランスPRエージェント、ライター、翻訳や通訳業務等。 インタビュー記事 https://ledgeweb.com/740/

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