慈愛と誠実と創造
鷗友学園では創立以来、キリスト教の精神を基盤に「慈愛(あい)と誠実(まこと)と創造」を校訓として心の教育を行っている。

学校概要
校長:大井 正智先生 創立:1935年 宗教:キリスト教 生徒数:1,443名(中学1年生;約30人/クラス、中学2年生~高校3年生;約40人/クラス)教職員:152名 制服:あり 給食:(弁当)スクールバス:なし 敷地面積:39,827㎡ 校庭:土 図書館の蔵書約:60,000冊以上 土曜日:あり
志願者数、倍率、学費
2020年度の志願者数は、第1回(2月1日)510名で募集は約180名で合格者数は239名、実質倍率は2.0倍。第2回(2月3日)の志願者数は608名で募集は約40名で合格者数は107名で実質倍率は3.5倍でした。
初年度の学費は、1,151,000円(入学金250,000円)
進学状況
進路指導
鷗友学園では、「慈愛と誠実と創造」の校訓のもとに、6年間の学校生活の中で学びを深めていき、幅広い領域に対する知識・理解、思考力・判断力を身につけることを礎として、卒業時には次のような人間に成長することを期待している。
- 他者との関わり合いの中で、相手をも自己をも尊重することができる思いやりの心を持つ人間。(慈愛)
- バランスのとれた学習過程を通して、自己の可能性を発見し、豊かで自由な感性と自らの道を切り拓く強い意志を持つ人間。(誠実)
- 多様化する社会において、異なる価値観を持つ人々とも協調しつつ、平和な世界を創造する力を持つ人間。(創造)
合格実績
鷗友学園の卒業生による大学、大学校、専門学校などの合格実績、
学部別進学先を過去3年分の実績
ここが注目
世界で活躍するための英語
鷗友学園では、中学1年の最初から英語で授業を行い、大量の英語にふれながら、日本語を介さずに英語を理解しさせている。知識としてではなく、自ら考え使いながら、コミュニケーションの道具として英語を身につけてほしいからで、どの学年でも英語で意見を発表したり、英作文を書いたりする機会を多く設け、生徒が能動的に参加する授業を大切にしている。そして将来、多様な言語や価値観を持つ人々と協調し世界で活躍するために使える英語をめざしている。
特色ある授業

中学1年から、授業中に自分で好きな本を選んで読む「多読」を取り入れている。学校には20,000冊以上の英語の本があり、中学3年間で100万語以上読むことを目標としている。また、中学1年から高校3年まで、ネイティヴ・スピーカーの先生の授業があり、高校2年からは選択科目をおき、生徒の進路に合わせた指導をしている。高校3年では理科的な内容のエッセーや英字新聞の記事など、将来の進路に役立つ教材を取り入れている。
人生に必要な力も学ぶ(数学)
鷗友学園では、一人ひとりの数学的思考力や数学的好奇心を高め、「正解」を出すことだけではなく、正解を導き出すまでの「過程」を大切にしている。このことは、数学にとどまらず、論理的な組み立てによって、理路整然と説明することができるという、人生に必要な力を身につけることにほかならないという。
特色ある授業

中学校では「論理的な記述を身につける」「正解が出たことに満足せず、他の解法がないか常に考える」「問題集を利用した自学自習の習慣を定着させる」ことを重点に授業をしている。高校からは習熟度別授業を取り入れ、基礎力、応用力を伸ばしていき、さらに、高校2年生からは、進路に合わせて文系・理系各選択コースに分かれ、大学受験に向けて実践的な演習を進める。
受信能力と発信能力(国語)
「ことば」による情報の受信能力、発信能力を高めることが国語の勉強であり、それは全ての学習の基本となる。6年間で「読む・書く・聞く・話す」の4つの力を段階的につけていき、中学1~2年生の「国語」では、丁寧な読み取りや知識の土台を作り、中学3年生から「現代文」と「古典」に分けて本格的な学習に入る。そして高校2年からは大学入試を意識した文理別のカリキュラムを構成している。
特色ある授業

鷗友学園では、オリジナル教材「読書ノート」に読書記録をつけ、中学100冊、高校100冊の読了を目指し、幅広い知識と読解力を養い、本1冊を丸ごと教材として扱い議論を交わしながら読み取りを深める授業(丸本)や、POP作成、調べ学習など能動的な活動を重視している。また中学1年から百人一首の暗誦、古典文法の学習を始め、早い段階で古典に親しみ自ら読解する力を身につけられるようにしている。
都内にある学校に畑(園芸)
鷗友学園では、創立当初から、野菜を育てていく園芸に、野菜の構造を学ぶ理科、野菜を食する家庭科を結び付ける、という「合科」という総合学習のような考え方や、生徒の精神的な発達に必要不可欠なものとして園芸の授業は置かれていて、その考えは今も変わらず引き継がれている。校内に広がる畑には四季折々の花や授業で栽培する野菜などの緑があふれている。
特色ある授業

校内に園芸実習園がある。中学1年で週2時間、高校1年で週1時間の必修の授業があり、一人ずつに与えられた小さな畑で、花づくり、野菜づくりを通して土に親しみ、日々成長する生命を育てる驚きと喜びを体験している。
中学1年生の園芸のテキストの表紙には、授業で作った押し花をデザインして貼っていき、学年末には自分だけのオリジナルテキストになっている。
グローバル教育
自分の枠を超える。日本の枠を超える。
グローバル教育は、鷗友学園の教育の大きな柱の一つで、それは創立当初から大切にしてきたものでもある。
単に外国に目を向けるのではなく、まずは自分を、そして自分の国の文化を知ることから、世界にはばたく生徒が育つ。鷗友学園では、英語教育だけではなく、国語や社会などの授業もふくめて、グローバル教育の一環と考えている。授業以外では、国際シンポジウムへの参加、イェール大学での研修、外国人講師を招いたディベート講習会など多くのプログラムを用意している。
ハナ高校との相互交換留学 【高1・高2希望者/約6名/春・冬】

韓国のハナ(韓亜)高校との相互交換留学を行なう。ハナ高校では、アジア圏の高校生が参加するシンポジウムに参加し、環境や教育についてディスカッションやプレゼンテーションを行なう。
チョート校サマースクール 【高1希望者/約6名/夏】
アメリカの「チョート・ローズマリー・ホール」のサマースクールに参加し、学校の寮に宿泊し、全米及び各国から集まった高校生と広く深く学ぶ約2~3週間のプログラム。
エンパワ―メントプログラム 【高1・2希望者/約60名/夏】
米国の名門女子大学の学生をファシリテーターとして迎え、1日6時間、英語で意見を出し合って発表することとで、ディスカッションやプレゼンテーション能力を養うプログラム。
イェール大学研修 【高1・高2希望者/約25名/夏】

アメリカのイェール大学キャンパスにて、現地語学学校の授業を受け、イェール・ハーバード・マサチューセッツ工科大学等のキャンパスを訪問したり、現地学生とのディスカッションなどを行う、11日間のプログラム。
ディベート講習会(Ohyu Debate Workshop)

放課後の時間を利用して外国人講師を招き、英語を使ってディベートの基本的なルールや情報収集の手法などを学び、扱うテーマは、身近な話題から政治・文化まで多岐にわたっている。
チェルトナム・レディース・カレッジ研修 【高1・高2希望者/夏】
イギリスの名門女子校チェルトナム・レディース・カレッジのキャンパスとハウス(寮)を使い、チェルトナムの教員から直接授業を受ける。英国の文化・歴史・文学などを学ぶ15 日間のプログラム。
クラブ活動




制服

アクセス
住所 〒156-8551東京都世田谷区宮坂1-5-30 ℡03-3420-0136
小田急線経堂駅より徒歩8分、東急世田谷線宮の坂駅より徒歩4分
学校説明会
入試対策講座(WEB)
入試対策講座(WEB)視聴期間
2020年12月7日(月)10:00~2021年12月1日(月)8:00
予約受付期間
2020年11月11日(水)〜2021年1月31日(日)
学校説明会・オープンキャンパス・入試対策講座は、すべてインターネットによる予約制。
学校見学について
新型コロナ感染症が拡大している状況を受け、学校見学を中止している。
学校見学の再開には、改めてホームページで案内をするので確認を。
学園祭(かもめ祭)
日程
2020年9月19日(土)Web 終了
2020年9月20日(日)Web 終了
- ※9月19日(土)の申し込みで、20日(日)のLIVE配信もみられる。
- ※LIVE配信以外のサイトの視聴期間は、9月27日(日)まで。
オンライン学園祭には、現在70以上もの個人や団体が参加を希望しており、各団体が作成した動画の他にも、部活動のLIVE公演なども企画している。 また、学園祭実行委員会では、来校できない受験生や保護者の方を対象にZoomによる【鴎友生LIVE相談会】の開催も企画している。
LIVE配信 公演予定
2020年9月19日(土)
公演予定(管弦楽班・バトントワリング班・ダンス班・箏曲班・合唱同好会・有志1団体)
2020年9月20日(日)
ブラスバンド班・体操班・新体操班・中学軽音楽同好会・高校軽音楽同好会・有志4団体
※各団体のLIVE配信の時間は、決まり次第HP上で知らせる。 ※学園祭参加の申し込み