株式会社ベネッセコーポレーション(本社:岡山市、代表取締役社長:小林 仁、以下:ベネッセ)の社内シンクタンク ベネッセ教育総合研究所では、「進研ゼミ小学講座」他3者とともに、「全国小学生『未来』をつくるコンクール」を開催します。
「全国小学生『未来』をつくるコンクール」
今年で17回目を迎える「全国小学生『未来』をつくるコンクール」。
子どもたちが日頃の学習で身につけた考える力や表現力を活用し、幅広い自由研究を通じて個性や創造力を発揮する機会として2004年度から開催しています。
2020年度は作品募集を7月1日からスタートし、「作文部門」「自由研究部門」「環境部門」「絵画部門」の4部門で、9月12日まで募集します。
「第17回 夏のチャレンジ 全国小学生『未来』をつくるコンクール」概要
- 対 象 :全国の小学1年生~6年生
- 募集期間 :2020年7月1日(水)~9月12日(土)
- 募集テーマ:部門と学年別。詳細は後述参照
- 受賞者発表 :WEBサイトにて2021年2月(予定)
- 賞品と参加賞:詳細は後述参照
- 主催・共催・後援:
- 主催:ベネッセ教育総合研究所
- 共催:進研ゼミ小学講座、ベネッセグリムスクール、アップ教育企画、ベネッセの学童クラブ
- 後援:文部科学省、環境省、東京都教育委員会、全国小学校理科研究協議会、全国小学校生活科・総合的な学習教育研究協議会、全国教育研究所連盟、一般社団法人環境教育振興協会、全国都道府県教育委員会連合会、公益社団法人日本PTA全国協議会、
- 問い合わせ先:「第17回 全国小学生『未来』をつくるコンクール」事務局
- 0120-92-5096(通話料無料9:00-21:00)
- 『未来』をつくるコンクール」公式サイト
https://sgaku.benesse.ne.jp/sho/all/others/concour/
夏休みが短くなる今年、特設サイトで時間をかけずに取り組めるテーマを紹介
今年は新型コロナウィルス感染症対策の影響を受け、夏休みが短くなることで、自由研究や作文など時間をかけて考えて表現する宿題が少なくなることが予想されます。その一方で、自由研究や作文は、教育改革で2020年度から重視されている「探究学習」の一環として、自由研究や作文は課題発見・解決力や表現力などの汎用的な力を高める絶好の機会です。夏の学習が例年通りにはいかない中でも、「進研ゼミ小学講座」はコンクール開催を通して子どもたちに「『未来』をつくる力」を育む機会を提供していきたいと考えています。
今年は、6月25日より本コンクールの特設サイトをリニューアルし、「おすすめの自由研究のテーマ診断」をご用意しています。なかなかテーマが決まらない時に手軽に検索できたり、時間がなかったり、外出の機会が減ったりする中でも取り組めるテーマを紹介しています。子どもたちがご自宅で探究心を持って自主的に取り組んでいただきやすいサイトとなっています。
また、お子さまを見守り応援する保護者の気持ちを後押しできればという想いから、7月1日より「こどものせなか写真コンテスト2020」を開催します。お子さまのがんばる後ろ姿の写真をインスタグラムで投稿募集(#こどものせなか写真コンテスト2020)いたします。入賞作品は10月下旬に「『未来』をつくるコンクール」公式サイト上で発表予定です。
募集テーマ
各部門の募集テーマ
賞品・参加賞
「こどものせなか写真コンテンスト2020」開催概要
- 期間:2020年7月1日(水)~9月12日(土)
- インスタグラムアカウント:@mirai_concours
https://www.instagram.com/mirai_concours/ - 応募用ハッシュタグ #こどものせなか写真コンテスト2020
- 優秀作品の発表 「『未来』をつくるコンクール」公式サイト上で発表(10月下旬予定)
夏のおうちでの探究学習 保護者の働きかけのコツ
探求学習ではつい「難しいことをしないと」と考えがちですが、テーマは意外と身近なところにあります。
例えばお子様が普段されている遊び、家族との日常生活に関することなどです。日ごろから触れていたり、真剣に取り組んだりしているものほど疑問も浮かびやすくなり、お子様の「やってみたい」につながります。
お子様の好きなもの・こと、ご自宅で育てている植物やペット、料理、家事など遠出をしなくとも身近なテーマで十分です。 例えば、おうちに届くチラシや外で育つ植物など生活の中で気になることがあったら、お子様のまえで、保護者の方ご自身がまず調べてみてください。身近な物事に疑問を抱き、それを進んで解決しようとする姿勢を見せることで、お子さまにも自然と同じ姿勢が身につくはずです。
また、研究やレポート作りを進めるうちに、次はどうすればよいかと息詰まるような場面では、保護者のサポートも力を発揮します。そんなとき「『未来』をつくるコンクール」受賞者の保護者が試みていたのが、「どうしてそう考えたの?」と問いかけること。答えを言ってしまうのではなく、ひと言客観的なアドバイスを与えることで、子どものモヤモヤが解け、考えを整理できたり、本来の目的に立ち戻ったりするきっかけになります。
ベネッセコーポレーション 「夏のチャレンジ 全国小学生『未来』をつくるコンクール」
プロジェクトリーダー 黒瀬裕之
参考情報
◆ 2019年度「第16回全国小学生『未来』をつくるコンクール」受賞作品
コンクールウェブサイト(https://sgaku.benesse.ne.jp/sho/all/others/concour/)で発表しています。
2019年度は41,108作品の応募がありました。
◆夏の学習にお役立ていただけるWEBサイト
・「夏休みの自由研究 カンタン!解決策特集」
https://benesse.jp/jiyukenkyu/
240以上の自由研究のテーマや実験の動画を用意しています。