東京・代々木にある国語専門の塾「内藤ゼミ」塾長の内藤俊昭氏の著作・書籍『「雨が降ってきたので、カサをさした」が株式会社主婦と生活社より2024年4月19日刊行された。小学3年生から中学受験をする子もしない子も、国語力がアップする内容。
「雨が降ってきたので、カサをさした」
が書ければ中学受験は突破できる!
最近の中学入試問題は、どの教科でも「読み取るチカラ」を試す内容が増えており、「国語力」が中学入試において合否を左右するキーになっている。
国語力とは主に読解力・表現力・記述力・語彙力の4つをさすが、これらを身につけるとなると、なんだかとても難しくてややこしい勉強が必要な気がする。
でも、実は「雨が降ってきたので、カサをさした」程度の文を書く力があれば、あとは本書『「雨が降ってきたので、カサをさした」が書ければ中学受験は突破できる!』を解いていくだけで、必ずテストで〇、最低でも△はもらえるようになる と言う。
著者
【著者プロフィール】
内藤俊昭(国語専科「内藤ゼミ」代表)
1952年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。大手進学塾を経て、東京・代々木に国語専門塾「内藤ゼミ」を開設。「言葉を大切にすること」「自分で考えて表現すること」を教え約40年。国語が苦手な中学受験生だけでなく、国語力をつけたい小学生の駆け込み寺のような存在として、人気を集める。
著者は、東京・代々木にある国語専門の塾「内藤ゼミ」塾長の内藤俊昭氏。
内藤氏は、国語の点数あげたい中学受験生はもちろん、将来にわたって通じる国語力を身につけたい小学生に向け、約40年指導を続けている。
また「内藤ゼミ」は独自のテキスト、プリントを用いながら授業を行っており、「どんな子でも今より国語が得意になる!」と評判の塾。
内藤ゼミ Website
https://www.naitoh-zemi.jp/
本書の特徴
まず、単語を組み換えて文の意味を変えたり、文章の続きを自分で考えて書いたり、言葉を使いこなす練習をしながら表現力をつける。
「読み取る力をつける」章では、物語文の登場人物の気持ちの読み取り、説明文の要点の見つけ方などを解説。
そのほか、文を書くときや読み取りに役立つ、「気持ちを表す言葉」の表もついている。
目次
- 第1章 表現する力を育てる
- つなぎ言葉のはたらき
- 文と文をつないで話の筋をつくる
- 順番を考えて文を組み立てる
- 言葉の反射神経をきたえる
- 受け身の文への書きかえ
- 決まった言い方がくる言葉
- 話し言葉と書き言葉
- 字数をけずる3つの方法
- 文の続きを書く・具体と抽象
- 第2章 読み取る力をつける
- 頭の中で映画にしよう・気持ちをつかむには、まず「性格」から
- 気持ちを表す言葉の表
- 言葉や表情、しぐさから気持ちを読み取る
- 説明文の〝大切なところ〞探し
- 副助詞は魔法の言葉
- 第3章 得点力アップのコツ
- 確実に点が取れる「気持ち」の答え方・確実に点が取れる「理由」の答え方
- 指示語の解き方のコツ
- 接続詞の空欄補充問題の解き方&見直し方
- だまされない選択問題の解き方
- 〜Q&A〜
- 読書感想文を書くときのコツ
- 二度読みのススメ
- 夏休みの勉強方法
書籍情報
- 書名
「雨が降ってきたので、カサをさした」が書ければ中学受験は突破できる! - 著者:内藤俊昭
- 発売日
2024年4月19日(金) - 定価:1,650円(税込)
- 主婦と生活社Website
https://www.shufu.co.jp/bookmook/detail/978-4-391-16148-9/ - Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/4391161486?ref_=cm_sw_r_cp_ud_dp_8K2Q0627P47YV2GXF1FP