学校法人創志学園クラーク記念国際高等学校(本校:北海道深川市)東京キャンパスは、2021年8月21日に、オンライン教育フォーラム「変わる学校教育!〜探究学習で生徒の学ぶ姿勢が変わる」を開催する。
本フォーラムは、今後の探究学習の可能性をさらに広げ、アイデアを共有する場として、学校関係者や教育関係者に広く公開。参加者には、参加特典として探究学習で使える授業データを提供する。
経緯と目的
学習指導要領の改訂に伴い、2022年度から高校カリキュラムに「総合的な探究の時間」が加わることが決まり、「探究学習」は今の学びを象徴する一つのトレンドとなっており、変化の激しい社会で自ら課題を見つけ、主体的に行動し問題を解決する能力を育てることを目的としている。
「変わる学校教育!〜探究学習で生徒の学ぶ姿勢が変わる」 オンラインフォーラムでは、この探究学習をカリキュラム改革の柱とするクラーク記念国際高等学 東京キャンパスが、探究学習にいち早く取り組み、様々な成果を出している有識者の方々をお招きし、探究学習の可能性について深く掘り下げる。
さらに、本オンラインフォーラムを通じて今後の探究学習の可能性をさらに広げ、アイデアを共有する場として、学校関係者や教育関係者に広く公開。参加者には、参加特典として探究学習で使える授業データを提供する。
フォーラム概要
- フォーラム名
変わる学校教育!〜探究学習で生徒の学ぶ姿勢が変わる〜 - 開催日
2021年8月21日(土) - 開催時間
18:00〜20:00(受付17:30) - 開催プラットフォーム
zoomウェビナー - 参加費
無料 - 参加特典
探究学習で使える授業データ - 申し込み方法
Peatixにて予約受付中。下記のURLよりお申し込みください。
https://clark20210821.peatix.com
※チケットは無料ですが、お申し込みにはアカウント作成が必要です。
※メディア関係者、フォーラムの記事化をご検討の方はチケットご予約の際にお知らせください。
当日のスケジュール
- 18:00〜
開会の挨拶 - 18:05〜
「探求で変わる生徒、変わる学校」
教育と探求社 代表取締役社長
宮地 勘司 - 18:25〜
「探究学習で生徒の学ぶ姿勢が変わる」
クラーク記念国際高等学校 首都圏地区議長
保志 悦宏 - 18:45〜
「探究学習における創造性の重要さについて」
合同会社JudgePlus 代表・ストラテジックプランナー
広瀬 毅 - 19:05〜
「中学生が探究学習に取り組む効果」
広尾学園中学校・高等学校 副校長
金子 暁 - 19:25〜
「探求学習は、社会をどう変えるか」
東京大学名誉教授 CLARK NEXT名誉学長
佐藤 知正 - 19:45〜
閉会の挨拶
登壇者
教育と探求社 代表取締役社長 宮地 勘司
1963年長崎県生まれ。88年立教大学社会学部卒業。同年、日本経済新聞社入社。02年、自らの起案により日本経済新聞社内に教育開発室を創設する。新聞資源を活用した教材開発に取り組む。04年11月、教育と探求社を設立。代表取締役に就任。
2015年、一般社団法人ティーチャーズ・イニシアティブを設立。学び続ける教師の育成に取り組む。著書に「探求のススメ」共著で「この先を生む人」。
クラーク記念国際高等学校 首都圏地区議長 保志 悦宏
宮城県仙台市出身。2004 年東北学院大学文学部英文学科を卒業。カナダへの留学後、学習塾及び公立高校で講師を勤め、2009 年クラーク記念国際高等学校に入職。
2019 年から東京キャンパス長に就任し、カリキュラム改革の柱として探究学習導入に取り組む。2020 年からは首都圏地区議長も兼任。
合同会社JudgePlus 代表・ストラテジックプランナー 広瀬 毅
1997年慶應義塾大学 環境情報学部卒。 プログラマー、ストラテジックプランナーなどを経て、2016年に慶應義塾大学大学院SDM研究科にてシステムズエンジニアリング学位を修了。
2017年3月に合同会社JudgePlusを設立。 2017年より慶應義塾大学大学院SDM研究科の特任助教として就任。
広尾学園中学校・高等学校 副校長 金子 暁
1958 年、福島県生まれ。広尾学園中学高校副校長。筑波大学人文学類を卒業後、順心女子学園に勤務。生徒急減期の体験を経て、2007 年の校名変更と共学化に合わせた広報戦略を担当。
キャリア教育、ICT 活用を推進し、新設された教務開発部の統括責任者となり、2017 年から副校長として国内外へ向けた教育改革に取り組む。
東京大学名誉教授 CLARK NEXT名誉学長 佐藤 知正
東京大学工学部産業機械工学科卒業。同博士課程修了。東京大学大学院情報理工学系研究科教授等を経て、現在、東京大学フューチャーセンター推進機構に所属。
知的遠隔操縦ロボット、環境型ロボット、地域ロボットなど、知能ロボットの研究に従事。経済産業省が主催する「World Robot Summit」実行委員会委員長を務める。
クラーク記念国際高等学校
「Boys,Be Ambitious!」で知られるクラーク博士の精神を教育理念に受け継ぐ唯一の教育機関として平成4年に開校。
北海道深川に本校を設置し、全国約50拠点で約1万人が学ぶ。通信制でありながら全日制と同様に毎日制服を着て通学して学ぶ「全日型教育」という新たな学びのスタイルを開発・導入。
カリキュラムの柔軟性を生かし、生徒のニーズに合わせた様々な特徴ある授業を展開。毎年、海外大学や国公立、有名私立大学などへの進学者も多数輩出。
Website
https://www.clark.ed.jp/