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双方向性のあるコンテンツのプログラミングに特化した教材で、全国の中学校・教育機関を強力に支援。中学向けプログラミング教材「プログル技術」をNPO法人みんなのコードが提供開始。

NPO法人みんなのコード(東京都港区、代表理事:利根川 裕太、以下みんなのコード)は、2021年度より新学習指導要領が実施される全国の中学校での「プログラミング教育」に向けて、プログラミング教材「プログル技術」を2020年7月8日より提供開始しました。

「プログル技術」の特徴

2021年度から開始する中学校(技術)の新学習指導要領では、新たに「生活や社会における問題を、ネットワークを利用した双方向性のあるコンテンツのプログラミングによって解決する活動」として指導することが求められています。

「プログル技術」はこれらに準拠し、先生方が従来の授業の中にも無理なく取り入れ、指導できるように設計されています。

中学生にもおなじみの「チャットアプリ」を、視覚的にも直感的にもわかりやすい「ビジュアルプログラミング」を用いながら作成し、裏側の仕組みまでを理解することが可能です。

教材は、5つのレッスンから構成されており、各レッスンがそれぞれ1コマの授業でも扱いやすい分量にまとまっています。ひとつ一つの学習課題や、最終的な学習のゴールも明確で、生徒が自力で取り組むことができる内容のため、プログラミングの指導に不安がある先生方も安心して利用できます。

本教材を通じて、画面デザインからサーバ通信の概念・セキュリティ・マルチメディアの取り扱いなど、情報化社会の中で生活する上で必要となる考え方を自然と身につけられると共に、その中で、デザインを工夫したり機能を作ったりと創意工夫をしてオリジナリティを出すことも可能です。

また、従来の教材とは異なり、PCへのインストール不要、ブラウザと先生のメールアドレス1つですぐに利用開始できます。登録作業やID・パスワード等の管理など、多忙な先生方の負担は軽減しつつも、生徒の進捗管理や課題提出状況が把握できる先生用管理画面が用意されているなど、学校現場の課題に寄り添ってきたみんなのコードならではの機能が多数搭載されています。

プログル公式サイト

 「プログル技術」は学校現場の限られたインフラやリソースでも活用でき、教育的効果の高いプログラミング教材として、全国の中学校・教育機関向けに無償で提供されます。

教材の提供にとどまらず、実際の授業で活用しやすいように、指導案やワークシート、教室のスクリーンやTV画面などに投影して使っていただく授業スライドなども合わせて提供します。

プログル公式サイトhttps://middle.proguru.jp/

※一部のコンテンツは、7月23日開催のリリースイベントにてお披露目します。

プログル技術リリースイベント(オンライン)を開催

2020年7月23日(木・祝日)、「プログル技術」の提供開始を記念してリリースイベント(オンライン)を開催します。

開発者による教材活用のポイントの紹介から、みんなのコードの講師によるデモ授業の実践、技術科教育の第一人者である宮城教育大学の安藤明伸教授による講演など、このイベントに参加すれば、来年度から本格化する中学のプログラミング教育のポイントがわかる内容との事。

参加希望の方は、以下フォームよりお申し込みください。参加に必要となるZoomのID・パスワードが送付されます。

プログル技術リリース オンラインイベント参加申込フォーム
https://bit.ly/proguru723

本教材を監修した 講師 からのコメント

来年度より、全国の中学校で本格的に始まる「双方向性のあるコンテンツに関するプログラミング」の学習を、子どもたちのおかれた環境を問わず届けたい、という想いから本教材を開発・監修しました。

普段、スマートフォンなどで利用しているチャットツールがどのように動いているのか、そのツールはどのように作られているのか、を利用者だけではなく、開発者の視点からも体験することで、子どもたちの可能性が大きく広がります。

子どもたちの身近なツールを題材に、ゴールを意識しながら、楽しくプログラミングを体験できる本教材を多くの子どもたちに使ってもらえればと思っています。

みんなのコード学校教育支援部 講師 千石 一朗(元東京都公立中学校技術・家庭科 技術分野 教員)

「プログル技術」の開発の背景

みんなのコードは、「全ての子どもがプログラミングを楽しむ国にする」をミッションに、本年度から開始した小学校プログラミング教育必修化に向け、全国で幅広い支援を実施しています。

加えて、2021年度からは中学校、2022年度からは高等学校においても新学習指導要領が実施され、プログラミング教育が拡充される中で、すでに中学校の先生方からは「学校のICT環境にてネットワークを利用した学習内容についてどのように指導したらよいのだろうか」という戸惑いの声も聞こえてくるようになりました。

今回、 みんなのコードではこれらの声に基づき、これまでに小学校領域において培ってきた「プログラミング教材開発」および「教員養成」のノウハウをもとに、中学教材を開発しました。

みんなのコードでは、これらの「無償教材」の提供、「教員養成」「実態調査」の3つの側面から、中学校のプログラミング教育を強力に支援していきます。

・団体名:特定非営利活動法人みんなのコード
・Website:https://code.or.jp/
・代表:代表理事 利根川 裕太
・設立:2015年7月

  • この記事を書いた人

Team Little-Big

フリーランスPRエージェント、ライター、翻訳や通訳業務等。 インタビュー記事 https://ledgeweb.com/740/

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