
株式会社高橋書店が、算数教育のプロ・山本良和先生監修のもと、子どもが楽しく「数」の概念を学べるよう工夫されている書籍「たのしい! 算数のおはなし」を2025年5月1日に全国の書店・オンラインストアで発売。
書籍
たのしい!算数のおはなし
2025年5月1日に全国の書店・オンラインストアで発売される書籍「たのしい!算数のおはなし」は、算数教育のプロ・山本良和先生監修のもと、子どもが楽しく「数」の概念を学べるよう工夫されている他、算数障害を持つ本田すのうさんが執筆協力をし、つまずきやすいポイントを徹底分析。
算数の1番最初の基礎となる部分を丁寧に、かつ楽しいストーリー仕立てで解説することで、算数への苦手意識をなくすための1冊とのこと。
高橋書店
「たのしい!算数のおはなし」
https://store.takahashishoten.co.jp/products/10473
監修 山本良和
高知市立大津小学校、高知大学教育学部附属小学校を経て、筑波大学附属小学校で教諭として21年間算数教育研究に従事。国内や海外で算数の師範授業や講演を実施。算数に関する著書も多数。 現在は昭和学院中学校・高等学校校長、学校法人昭和学院理事。 学校図書「みんなと学ぶ小学校算数」教科書執筆編集委員 元全国算数授業研究会会長 元日本数学教育学会理事
協力 本田すのうさん
「おわりに」より一部抜粋
私は小学1年生から、算数の理解が困難になりました。いわゆる「算数障害」というものです。(中略)
本書では、私自身が困難さを感じた部分や算数障害の観点から、算数でつまずきやすい点を精査して、理解しやすくなるように制作しました。
特長
目次
- はじめに
- 1章 かずのおはなし
どっちがおおい?/10までのかずをかぞえよう/かずをかいてみよう など - 2章 かたちとりょうのおはなし
みのまわりにあるかたち/三角形と四角形って?/どっちが長い? など - 3章 たしざんとひきざんのおはなし
あわせていくつ?/ふえるといくつ?/のこりはいくつ? など - 4章 かけざんととけいのおはなし
かけざんってなに?/九九をおぼえよう/とけいをよんでみよう! など - おうちの方へ
ミッション形式で、
たのしく読むうちに
算数のきほんが身につく

登場人物といっしょにミッション形式で、算数の問題に取り組もう
サンスー星からきた宇宙人のスーと、小学生の三太、なぞの生物ポアンといっしょに、身の回りにある数理的な事象について考えてみよう。子どもがつまずきやすいポイントも楽しく読んで理解できるよう、丁寧に解説しています。
体を動かして
算数感覚を養う

算数が苦手になるかどうかは、幼児期のかかわり方がとても大切です。ブロックや紙を使って、体を動かしながら数や形にふれる経験が必要ですが、そうした経験が少ない子どもが多くいます。
本書では、おはなし毎に「やってみよう!」コーナーを設け、実際に体を動かしながら、算数感覚を自然と身につけられるよう工夫。
小学1年生でも3年生になってからでも、いつでも算数感覚は養うことができます。「算数=勉強」と構えることなく、身の回りにある算数に興味を持たせることができます。
出版情報

『たのしい!算数のおはなし』
- 監修・執筆・協力
監修:山本良和
執筆:清水あゆこ
協力:本田すのう - 定価
1, 430円(税込) - ページ数他
160ページ・ 判型 A5判
ISBN 978-4-471-10473-3 - Amazon
https://amzn.asia/d/iyck8xw - 楽天Books
https://books.rakuten.co.jp/rb/18128847/