小学生・中学生のためのコンテンツポータルサイト『学研キッズネット』(株式会社ワン・パブリッシング)と、教育×産業で地域活性化を目指す『キッズチャレンジエキスポ』(一般財団法人 仁泉指導会/株式会社スカラパートナーズ)は、共同プロジェクトとして、地元企業のオンライン社会科見学ができる『シゴトのトビラ』を3月18日より公開。第1弾の協力地域は「横浜市」。
「ヨコハマSDGsデザインセンター」企業の工場・職場の様子や、そこで働く人たちのインタビューを紹介し、“仕事”や“社会”を肌で感じ、学ぶことができるコンテンツをお届けする。
「シゴトのトビラ」概要
小学生・中学生のためのコンテンツポータルサイト『学研キッズネット』内に、キャリア教育をテーマにした「シゴトのトビラ」ページを開設。
各地域の企業・団体をマッピングし、動画および記事コンテンツでその仕事内容を紹介する。
動画は、子どもたちが将来の仕事について具体的にイメージできるように、『キッズチャレンジエキスポ』のノウハウを活用し、現場体験型の切り口で紹介。
記事内では、その職業に就くための「なるためチャート」の活用、企業の商品・サービスを紹介するだけでなく、「経済活動」と「持続可能な社会づくり」の2つの意識付けを促すために、SDGsへの取り組みなどについても紹介してくとの事。
- 『シゴトのトビラ』
- オープン日時
2021年3月18日12:00~ - 主催
シゴトのトビラ実行委員会 - Website
https://www.kids-challenge.info/ - 公式YouTubeチャンネル
https://www.bit.ly/kids-channel
実施の目的
本プロジェクトは、全国の企業の工場・職場の様子や、働く人たちのインタビュー紹介を通じて、小学生・中学生が“仕事”や“社会”を肌で感じ、仕組みについて学び、未来について自発的に考えることを目的としている。
さらに、コロナ禍により働き方改革が進み、多拠点居住などが増える中、各地域の企業活動に加え、文化・芸能の仕事も伝えることで、教育の観点から地域産業を活性化する役割も担う。
将来を担う子どもたちへ「考える力」「生きる力」を伝えること、そして地域の魅力を知ってもらい産業が活性化することは、日本の未来にとって大きな意義を持つと考え、企業・自治体の協力のもと、本プロジェクトを推進していくとの事。
今後の展開
地域の企業における職業体験イベントや、『学研キッズネット』の人気プロジェクト「自由研究」とコラボレーションしたイベント等の実施を予定。
本プロジェクトを通じて、地域ごとの新しい社会科見学の構築に貢献。また、雇用・事業問題の解決に向けて、地域大学・高校と連携し、学生と企業との関わりを促進していきたいと考えている。
学研キッズネットについて
最盛期には670万部の部数を誇った学年誌『科学』と『学習』から派生して1996年にローンチ。
当時としては先進的な「子ども向けのオンライン教育コンテンツサイト」として学校教育の現場でも重宝されてきました。
主なコンテンツは、科学の疑問を解決する「科学なぜなぜ110番」や、子どもたちの将来のキャリアをサポートする「未来の仕事を探せ」、そして、2000年前後から急激にトラフィックを集め出した「自由研究プロジェクト」。
20年以上に渡り、自由研究の「考えるヒント」を子どもたちに与える唯一無二のサイトとして運営してきました。
2020年には「SDGs」について楽しく学べる学習まんが「地球防衛隊SDGs」をスタート。また、自宅に居ながら迫力のある映像で学べる「潜入! オンライン工場見学」を立ち上げるなど、時勢に応じた“新しい学び”を提供しています。
媒体概要
- アクセス数
650万PV/月平均(7、8月は1000~2000万PV) - 子どもユーザー層(会員データより)
学年比:小学生(52.2%)、中学生(42.7%)、その他(5.1%)
男女比:男子(49.2%)、女子(50.8%)
デバイス比:スマートフォン(58.8%)、パソコン(28.5%)、タブレット(12.7%) - 保護者ユーザー層(アナリティクスデータより)
年齢比:18-24歳(18.2%)、25-34歳(24.7%)、35-44歳(37.7%)、45歳以上(19.4%)
男女比:男性(42.4%)、女性(57.6%)
業種別閲覧データ:教育機関(48.7%)、公共機関(37.4%)、情報通信(9.5%)ほか - Website
https://kids.gakken.co.jp/
キッズチャレンジエキスポについて
子どもたちの健全な育成を目的に、子どもたちが様々な職業を体験できるプロジェクトで、一般財団法人 仁泉指導会と株式会社スカラパートナーズが連携し実施しています。
多様な職業を実際に体感したり、知ったりする事で、子どもたちが働くことの意義を知り、将来の可能性を見つけていただく機会となり、様々な地域の文化を知ることで、子どもたちの挑戦が地域創生に繋がることを願い活動を行っています。