
スリーエム ジャパン株式会社(本社:東京都品川区 )は、2020年9月14日、子どもが身近にあるサイエンスに触れ、科学の魅力を探究してもらうためのオンライン動画コンテンツ「サイエンス アット ホーム(Science at Home)」を公開した。
第1回コンテンツ
大きなフィルムをきれいに貼る仕組み
2020年9月14日に公開した第1回目のコンテンツのひとつ「大きなフィルムをきれいに貼る仕組み」では、車体に絵や柄を貼り付けるカーラッピングに使われる、空気が入ってもきれいに貼れる仕組みを解説している。
3Mジャパングループは、次世代を担う子どもたちにより科学への関心を持ってもらうため、約30年にわたり「3M 夏休み子ども科学実験館」などの取り組みを国内の主要拠点で行ってきた。
その様な活動実績を反映し、学校が休校になるなど子どもたちの学びの機会が縮小する中においても、サイエンスのおもしろさをより多くの子どもたちに届けるために、このオンライン上での取り組みを開始。開発や研究に携わる社員自らが、日々の生活を快適にするサイエンスの仕組みと楽しさを解説する。
また、家庭にあるものを使いサイエンスの仕組みを解説する実験動画も、3Mの特設サイト 「サイエンス アット ホーム(Science at Home)」で、日本語字幕付にて公開されている。
ベルヌーイの定理
ジェット旅客機は300トン以上もの重さなのに、なぜ空を飛んでいられるのか?3M コーポレートアフェアーズのシニアバイスプレジデントであるデニース・ラザフォードが、ベルヌーイの定理と、なぜそれなしでは飛行機も鳥も空を飛べないのかを説明する。
3M Japanの特設サイト「サイエンス アット ホーム(Science at Home)」では、この動画の日本語字幕付きバージョンも見られる。
教育は将来の持続可能な社会に欠かせないもの
スリーエム ジャパン株式会社の代表取締役社長である昆 政彦は、「サイエンス アット ホーム」について以下のように述べた。
世界的にSTEM教育の必要性に対する関心が高まる中、日本でもより多くの子どもたちが身の回りにある科学に対して興味を持つことが、科学を学ぶきっかけのひとつになればとの想いから、日本においても『サイエンス アット ホーム』の制作に取り組みました。
教育は将来の持続可能な社会に欠かせないものであり、より豊かな社会づくりに貢献するために3Mが取り組む重要なサスティナビリティのひとつです。
3Mの持つサイエンスの力を通じて、子どもたちが身近な科学の存在に気付き、イノベーションを起こすきっかけが作れれば嬉しく思います。今後もより生活を豊かにするための科学技術を紹介していく予定ですので、ぜひご期待ください」
3Mについて
3M(本社:米国ミネソタ州)は、Science(サイエンス)を活かし毎日の暮らしをより豊かにすることを目指しています。売上高は330億ドル、9万3,000人の社員が世界中のお客様の課題解決にむけて、創造的なソリューションを提供しています。
3Mに関する詳しい情報は、https://www.3m.com/ をご覧ください。
また、3Mジャパングループについては https://www.3mcompany.jp/3M/ja_JP/company-jp/ をご覧ください。