PR 中学高等学校 東京 私立

海城中学高等学校

リベラルでフェアな精神を持った「新しい紳士」の育成
地球規模で考え、行動できる人間を育成する

https://www.kaijo.ed.jp/

学校概要

校長:大迫 弘和先生  創立:1891年 宗教:なし 生徒数:中高1957名 教職員:169名 制服:あり 給食:(弁当)スクールバス:なし 1クラス生徒数:約30名、敷地面積:21,159㎡ 校庭:人工芝 図書館の蔵書約:60,000冊 土曜日:あり

志願者数、倍率、学費

2023年度の志願者数は一般①は602名、受験者545名、合格者160名で倍率は3.4倍、一般②は1418名、受験者1076名、合格者305、倍率3.5倍でした。 初年度の学費は1,294,160円(入学金300,000円)次年度以降808,160円※ほかに諸経費あり(2020年実績)

進学状況

海城では、生徒たちの適性を見極めている担任・学年団は、面談、時には真剣な話し合いを経て、生徒の意志を最も尊重し進路の実現をバックアップしている。
毎年東大を初め、国公立、早慶他有名私立大に多数の合格者を出している。実積は以下のHPで確認できる。
 

 2023年大学入試結果
 2022年大学入試結果
 2021年大学入試結果
 2020年大学入試結果
 2019年大学入試結果
 

ここが注目

国家・社会に有為な人材の育成

海城学園では、グローバル化が進んだ国際社会、価値観が多様化した日本の成熟社会において「有為な人材」とは、「新しい人間力」と「新しい学力」をバランスよく兼ね備えた人材であると考えている。

新しい人間力

「新しい人間力」とは、対話的なコミュニケーション能力とコラボレーション能力を兼ね備えた力のことという。
これからの社会においては、異質な人間同士が関わって生きていき、また、異質な者同士が集まってお互いの良いところを引き出し合い、高いパフォーマンスを生み出していく、共生、協働の力が求められる。この力が海城学園が唱える「新しい人間力」だ。

プロジェクトアドベンチャー

未知の世界に挑戦する「アドベンチャー(冒険)」を核とした体験学習プログラムで、海城学園では、中学1・2年の学習に取り入れている。立木や丸太、ロープなどを使った様々な活動の中で、チームで課題に挑み、人間として成長するための「気づき」を得ながら、仲間と信頼関係を築いていき、自己との対峙、葛藤、自分自身に対する挑戦、仲間との協力、達成感などを体験しながら、コミュニケーション能力やコラボレーション能力、創造力を高めている。

ドラマエデュケーション

「ドラマ(演劇)」の手法を用いて体験的に行われる教育プログラムで中学1年の「安全ワークショップ」、2・3年の「コミュニケーション授業」、各授業などで行われている。ある状況や場面下に自分を置き、登場人物の身になって感じたり、役割や立場を入れ替えて考えたりして想像力を鍛えている。グループで演劇を創作、発表する過程で、他者を見出し、自己の身体やこころを感じながら、価値観の違いを尊重する対話的コミュニケーションの方法を学ぶという。また、効果的なプレゼンテーションの方法も体験的に学んでいる。

新し学力

「新しい学力」とは課題設定・解決能力だという。システムが複雑化した現代社会には、解決困難な問題が山積になっている。
こうした問題には、記憶重視の知識獲得型の学力だけではなく、自ら課題を設定し、情報を収集・分析して価値評価し、何らかの解を導き出し、それを分かりやすく人に伝える統合的な能力が必要となる。海城学園では、そうした課題設定・解決の能力を新しい学力の中心に位置づけ育てている。

社会科総合学習

課題設定・解決型の能力を身につけるために、社会科で導入している探究型の総合学習で、自らテーマを設定し、企業や役所などへ取材に行き、文献を調ベ、自分で考え、ディスカッションを行い、自分なりの解を導き出し、レポートにまとめる。テーマは医療制度や商業戦略などさまざまだ。中学3年時には原稿用紙30〜50枚の卒業論文を1・2学期をかけて書きあげます。その完成度は学外からも高く評価されている。

理科の実験・観察・野外観察

実験・観察・野外観察を多く取り入れた生徒参加型の授業・講習等が展開されていて、例えば、スピーカーの作成(物理)、様々な気体の発生実験(化学)、ブタの各臓器の解剖(生物)、地形・地層の野外観察(地学)など、生徒たちの知的好奇心を刺激するものが多数あり、特に中1では年間半数程度の体験を伴った実験・観察を実施している。

グローバル教育

海城学園のグローバル教育は、社会や学習環境の急激なグローバル化への対応ということもありますが、それに留まらず、これからの国際社会において、リーダーシップを取れる人間の育成に重きを置いている。
そこで、以下のことを目標に掲げている。

広い視野を持ち、国を越えて相互に理解し合うこと
自国の文化は無論、異文化も積極的に理解すること
主体的に生きていくための能力を持つこと
自分の意志を他者に伝えられるスキルを持つこと

アメリカ研修

中学3年生を対象に、中学卒業時の3月下旬に実施している。バーモント州のセントジョンズベリーアカデミーという学校に通学する子女の家に1週間ほどホームステイをしながら同校に通学する。ボストン見学やマサチューセッツ工科大学も訪問している。

イギリス研修

高1・2年生を対象に、7月下旬から8月かけて実施している。モーバンという町に滞在し、ホームステイしながら英語の勉強をしていて、現地の先生やホームステイ先の家族を招き、スピーチの発表会を開いている。

イングリッシュキャンプ

国内での語学研修を休みに実施している。3泊4日、すべてネイティブの先生による授業が実施される。
■ 中学2年生対象 スキットを完成し、英語で演じている。

校章に込められた思い

「船の帆」と「海風」に見立てる

※海城中学高等学校HPより参照

海城の校章は一見するとK(Kaijo)とS(School)を組み合わせたシンプルなマークに見えます。ですが、実はこのマークはある物をかたどったものであり、そこには戦後新制の学校として再スタートを切った際の先生方の強い思いが込められているのです。では一体このマークは何をかたどっているのでしょうか。海城の「海」との縁に引き寄せて改めて見てみると、Kの縦軸は「船の帆」に、そしてSの曲線はその帆をたわませ船を前へと押し進める「柔らかな海風」に見えてきます。「帆」は「船」を象徴し、船はいずれ大海原すなわち未知なる社会・世界へと旅立つ「生徒たち」のことを暗示しています。一方、船を推し進める「柔らかな海風」は、生徒たちに寄り添い、彼らを柔軟に支援・教育する「教職員」を暗示しているのです。これからの海城は「リベラリズム」を標榜し、生徒たち一人ひとりの自己実現の為に教職員が全力で支援する、そうした思いが込められた校章なのです。

文化祭

生徒の自主性に運営を委ねる最大のイベント

9月に開催される文化祭(海城祭)は、海城学園最大のイベント、毎年2日間の入場者数は、20000人を超え、全国でも有数の集客力を誇る文化祭だ。
企画・運営・演出など、そのすべてが生徒の自主性に委ねられていて、活動の中心となる文化祭実行委員は、前年度から活動を始め、文化祭に青春を捧げている。
各部、同好会・クラス・有志による展示・実演、吹奏楽団・軽音楽部などによる演奏、趣向を凝らした各種ステージ企画、バスケ・サッカー・野球部員と教員との対抗試合、演劇部の公演、スペシャルゲストを招いての講演など、魅力的な企画が毎年目白押しで行われている。

新校舎プロジェクト

2019年3月から着手して建設中だった新理科館が2021年9月に完成した。
今後の海城学園の躍進の原動力の大きな力として期待されている。

AIの加速度的発達に代表される、変化に富んだ将来を生きていく生徒たち。
どのような社会にあっても通用する学力を養う場としての新理科館を目指している。
またキャンパス全体における新理科館の位置付けや敷地周辺環境との関係も重要で
あると考え、次の3つを基本コンセプトとして計画している。

  1. 学び・交流・発信が融合する新しい理科館
  2. 学園の新しい「顔」としての新理科館
  3. 環境教材やものづくりを体験できる教材校舎

新理科館写真

外観
エントランス剥ぎ取り標本
化学実験室

合同
内部階段

共同実験室

生物実験室
地学実験室
物理実験室

アクセス

住所 〒169-0072 東京都新宿区大久保3-6-1 ℡03-3209-5880

JR山手線 新大久保駅より 徒歩5分
地下鉄副都心線 西早稲田駅(3番出口)より 徒歩8分
JR中央総武線 大久保駅より 徒歩10分
JR山手線 地下鉄東西線 高田馬場駅より 徒歩12分
地下鉄副都心線 大江戸線 東新宿駅より 徒歩12分

学校説明会

2024年度入試に向けた動画は7月下旬より順次更新予定です。

2024年度 オープンキャンパスについて

夏のオープンキャンパスは、海城の特色ある教育の紹介、各教科による展示・プレゼンテーションを各教室で実施します。
また、グラウンドやアリーナではクラブ活動が公開練習をおこないます。
来校者が自由に校内を見学する形式となります。

オープンキャンパス

■開催日
2024年8月24日(土) 9:00~16:00
2024年8月25日(日) 9:00~16:00

【事前予約制】
➜ Web予約開始予定 2024年7月1日(月)12:00

予約サイト https://mirai-compass.net/usr/kaijoj/event/evtIndex.jsf
■事前予約・各日3回入替制

※小学4年生~小学6年生対象
※1家族4名まで(保護者のみの参加も可)

第1回 9:00~12:00 500組
第2回   11:00~14:00 400組
第3回   13:00~16:00 500組

帰国生対象学校説明会

学校概説「海城の教育について」
【事前予約制】➜予約受付開始  2024年6月10日(月)12:00
本校の帰国生受け入れ体制や帰国生入試についてご説明します。

2024年07月28日(日)13:00~15:00

◆帰国生対象説明会に関するお問い合わせ
入試広報室 ✉ admission@kaijo.ed.jp

予約はこちらから申込みができる。

ミニ・オープンキャンパス(10月)

●内容
見学ルートに沿って、教室・アリーナ・グラウンド・Science Centerなどを見て回りながら、海城の放課後の様子をご覧いただきます。(見学時間 約60~90分)
本校教員や海城生に学校生活の質問ができるコーナーもあります。

■開催日[予定]

2024年10月19日(土) 13:30~16:30
●事前予約・2部制
① 13:30〜15:00 500組
② 15:00〜16:30 500組

●Web予約開始(予定)
予約開始日 9月18日(水) 12時

●対象学年と定員
8月のオープンキャンパス・9月の海城祭に参加できなかった小学4年生~小学6年生、ならびにその保護者を対象とします。
1家族3名様まで(保護者のみの参加可・未就学児は人数に含みません)

ミニ・オープンキャンパス(11月)

●日程
11月16日(土)

●事前予約・2部制
① 13:30〜15:00 500組
② 15:00〜16:30 500組

●対象学年と定員
8月のオープンキャンパス・9月の海城祭・10月のミニ・オープンキャンパスに参加できなかった小学4年生~小学6年生、ならびにその保護者を対象とします。
1家族3名様まで(保護者のみの参加可・未就学児は人数に含みません)

●Web予約開始(予定)
予約開始日 10月23日(水) 12時

第132回 海城祭について

9月16日(土)・17日(日)に開催される海城祭は《予約不要》です。

ご家族の人数制限、対象学年の指定もありません。

開催時間は、9時~16時となります。

ただし、混雑状況によっては、校内での滞在時間に制限を設ける場合がありますのでご了承ください。

今年のテーマは「煌 ーKIRAMEKIー 」

海城祭 公式Instagram
https://www.instagram.com/kaijofes132nd/

海城祭 公式YouTube
https://www.youtube.com/@kaijo-fest

入試要項

※新型コロナウイルスの感染状況によって内容に変更がある場合は、ホームページでお知らせいたします

一般入試

募集人員【一般入試 ①】男子145名
【一般入試 ②】男子145名
応募資格(1) 2024年3月小学校卒業見込みの方
(2) 同居の保護者、または保護者の認める成人のもとから通学できる方
出願期間2024年1月10日(水)0時~2024年1月25日(木)24時
募集要項正式な「2024年度一般生徒募集要項」は11月上旬(予定)に掲載しますので、本校ホームページよりダウンロードしてください。

※新型コロナウイルスの感染状況によって内容に変更がある場合は、ホームページでお知らせいたします。
出願手続・提出書類インターネット出願となります。
試験日・科目【一般入試 ①】2024年2月1日(木)
【一般入試 ②】2024年2月3日(土)
【科目】国語・算数・社会・理科
試験時間(配点)午前8時までにご来校ください。入試の諸注意があります。
国語:50分(120点)
算数:50分(120点)
社会:45分( 80点)
理科:45分( 80点)

帰国生入試

募集人員男子30名
応募資格(1) 2024年3月小学校卒業見込みの方
(2) 同居の保護者、または保護者の認める成人のもとから通学できる方
(3) 2018年4月1日から2024年3月31日までの間に2年以上海外に在住し、かつ、2021年7月1日以降に帰国した方
*帰国生入試の受験者は、【一般入試①】・【一般入試②】も受験可能です。
出願期間2023年12月1日(木)0時~2023年12月15日(金)24時
募集要項正式な「2023年度帰国生募集要項」は10月下旬(予定)に掲載しますので、本校ホームページよりダウンロードしてください。

※新型コロナウイルスの感染状況によって内容に変更がある場合は、ホームページでお知らせいたします。
出願手続・提出書類インターネット出願となります。

  • この記事を書いた人

Tsuneo Suzuki

学校を中心に交通広告、 メディア制作に携わる。 学校の取材、制作や学校ステーション(WEBサイト)の記事の取材、編集を担当。

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