CtoC体験予約サービスTABICA(たびか)を運営する株式会社ガイアックス(本社:東京都千代田区、代表執行役社長:上田祐司)は、無料オンラインイベント「親子でサステナブル サマースクール2020」を2020年8月8日に開催します。当イベントにはみんな電力(株)、元・パタゴニア日本支社長 辻井隆行氏らの講師参加が決定しています。
最近耳にするようになった「SDGs」の考えは、まだ日本社会に受け入れられる途上にあります。そして、小中学校ではESD(持続可能な開発のための教育)が始まり、年代別のSDGs理解はさらに乖離していく恐れがあります。本イベントは、親子が一緒にESDに触れて、ともにサステナブルについて考える機会を提供します。
イベント概要
- イベント名: 「親子でサステナブル サマースクール2020」
- 開催日時: 2020年8月8日(土) 10時00分〜15時10分(1コンテンツにつき50分)
- 参加費用: 無料
- 参加方法: TABICA公式ウェブサイトよりお申し込み
https://tabica.jp/travels/23218
- CtoC体験予約サービスTABICA
https://tabica.jp/ - 親子でサステナブル サマースクール2020
https://misatomaeda.wixsite.com/tabica-sustainable
イベント開催の背景
親子世代間でのSDGs理解格差が
小中学校のESD教育により二極化の恐れ
SDGsにおける「持続可能な開発」とは、将来の世代に負の遺産を残さず、環境の保全、経済の開発、社会の発展を調和させた社会づくりのことを指します。
参考リンク・持続可能な開発のための教育(ESD)https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kokuren/esd/gaiyou.html
一方で、日本ではSDGsの認知がまだ広がっておらず、また世代によって認知差が開いていました。
【SDGs認知度調査 第5回報告】
https://miraimedia.asahi.com/sdgs_survey05/
2020年度には小学校、2021年度には中学校にて、学習指導要領の改訂に合わせESD教育(持続可能な開発のための教育)が始まります。
今後、SDGs理解の世代間格差がより広がる可能性があります。親子で興味を持ち、まずは暮らしの中で次世代に残す社会を考えて欲しい、そんな想いから生まれたイベントです。
「親子でサステナブル サマースクール2020」の特長
各分野の実践者が登壇
元パタゴニア日本支社長 辻井隆行氏、みんな電力(株) 宇野雄登氏をはじめ、各分野の実践者からサステナブルをオンラインで学ぶ親子向けイベントです。(対象は小学校低学年から高学年とその保護者を想定)
すべての参加が無料
各登壇者はSDGs、ESD教育の社会的意義から、ボランティアで当イベントに登壇してくれています。そのため、すべての提供コンテンツは親子無料で参加可能です。
夏休みの自由研究に格好のテーマ
臨時休校の影響で今年はほとんどの学校で夏休みが短縮。加えて夏休み中に帰省や旅行をする人は2割とのデータも。
夏休みの行動に関する意識調査 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000050.000016981.htm
ステイホームを余儀なくされる中で、自宅にいながら自由研究の題材が見つかります。
TABICA事業部イベント担当
尾浜 あづさ コメント
「SDGs、サステナブル、エシカル、、横文字が多くて難しそう」「個人にできる事はないのでは?」
そんな風に感じている方が多いのではないでしょうか?でも実は今世界が抱えている課題を解決するのは他でもない、私達一人一人です。日々の暮らしの中で貢献できることは沢山あります。
この体験は親子でサステナブルについて知る事、考える事ができるイベントです。親子参加する事で家族の意識が変わるはずです。明日からの行動を少しでもサステナブルなものへ変化させる家族が増えれば世界が変わるはずです。
今後の展望
オンラインイベントを継続開催し、サステナブルについての学びの場を提供し続けます。また次回以降は、TABICA内の農業体験や里山体験などとコラボし、自然や生き物の大切さを考えるきっかけ作りを予定しています。
ガイアックスとは
インターネットで「人と人をつなげる」ことに20年以上取り組んでいます
ガイアックスは、「Empowering the people to connect ~人と人をつなげる」を創業からのミッションにしています。
また、近年はソーシャルメディアの浸透によって生まれたシェアリングエコノミーに取り組み始めました。
インターネットが発達し、個々人での情報のやり取りがより一層容易になり、BtoB(会社対会社)の取引だけではなく、CtoC(個人対個人)の取引へのニーズが生まれてきたと考えてのことです。
これからも、ガイアックスはさまざまな形で人と人をつなげることに全力で取り組んでいきます。
ガイアックスWebsite
https://www.gaiax.co.jp/